Bluetoothがメッシュネットワーク対応。スマートホームの基盤となるか。

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Bluetoothがメッシュネットワーク対応。スマートホームの基盤となるか。

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Bluetooth Special Interest Group(SIG)は、「Bluetooth 5」のメッシュネットワーク対応を発表しました。これで低消費電力デバイスの相互通信が可能となり、スマートホームや産業IoTなどの拡大につながると期待されています。

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Bluetoothメッシュネットワーク

Bluetooth 5の新しいメッシュ機能は「Bluetooth LE(Low Energy)」の拡張として策定されました。数千台のデバイスについて、セキュアな相互通信を可能にする規格となっています。

メッシュネットワークでは、新しいデバイスを追加設定するだけでBluetoothネットワークが拡大されます。デバイスが他のデバイスから送信されたメッセージを中継することで、セキュアな状態を保ったまま通信距離が大幅に拡張できます。

スマートホームの基盤となるか

筆者は一時期、Bluetooth接続の家電リモコンを使っていましたが、その頃にはまだBluetooth LE規格がなく、電力消費を考えると毎回Bluetooth接続を切る必要がありました。しかし、再度Bluetooth接続するくらいなら、普通のリモコンの方が早いと汎用のリモコンを買いに行くことに……。その点、Bluetooth LEを基盤とした規格は魅力的でしょう。

Bluetooth接続の欠点は、その通信距離の短さにあるでしょう。短距離通信として策定された規格ですので、Wi-Fiに比べると通信距離は極端に短くなっています。これをメッシュ化することで、Wi-Fiを超える距離の通信も可能になります。

最近になって「スマートスピーカー」が話題になっていて、Appleが新製品を発表したことで、より注目を集めています。しかし、既に「電気を消すくらいなら、スイッチを切る方が早い」と言われていて、筆者の予想としては普及するのはもうちょっと先だと考えています。まずは、対応するデバイスがないと始まりません。

その状況の中、Bluetoothのメッシュネットワークが発表された意味は大きいでしょう。これからデバイスが増えていくにあたり、対応する機器も増えていくと思われます。Bluetooth LEの消費電力は非常に小さく、ボタン電池で動作するようなデバイスも期待できそうです。

これからどのような便利なデバイスが出てくるのか。あなたがガジェット好きなら期待していいと思います。そうでなくとも、スマートホームが簡易に実現されればそのメリットは大きいでしょう。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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