MSが「Surface」の月額プランを開始。今後の主流となるか。

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MSが「Surface」の月額プランを開始。今後の主流となるか。

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マイクロソフトは米国にて、「Surface」シリーズの月額プランを発表しました。18ヶ月で新しいSurfaceにアップグレードすることができます。一方のAppleも、現在ショッピングローン金利0%キャンペーンをしています。今後、月額課金でノートパソコンを使う日が来るのではないでしょうか。

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マイクロソフト「Surface」月額プラン

月額制でSurfaceを利用できるプランは「Surface Plus」。これを利用すると米国で、「Surface Laptop」「Suaface Pro」「Surface Book」「Surface Studio」などの製品を入手して、金利無しでの24ヶ月払いができるようになります。

注目点は18ヶ月後、企業なら12ヶ月後に新しいSurfaceにアップグレードできること。このアップグレードは支払いが良好であること、Surfaceを良好な状態で返却することによって実現されます。この場合の残価がどのように扱われるかは詳細に説明がされていませんが、少なくとも追加で料金がかかることはなさそうです。

ビックカメラの「Macアップグレードプログラム+」

似たような販売方法を、日本ではビックカメラが「Macアップグレードプログラム+」として提供しています。これはいわゆる残価設定型ローンで、2年後の推定買取額を引いたMacの代金を24回払いで支払うことができ、24ヶ月後に買い取ってくれます。

利用にはAppleCare+と安心サポート for Macの加入が必須となっていますが、残価が設定してあるため、月々の支払い料金はある程度抑えられるでしょう。これはAppleの正規サービスプロバイダであるビックカメラがソフマップを傘下に抱えていることからできる販売方法です。

オプションの強制加入というところで利益を出すために割高とは言えますが、反応はとてもよく、目標を大きく上回る販売実績となっています。

Apple自身も「金利0%キャンペーン」

Appleでは2017年9月12日まで、apple.comもしくはApple Storeで「ショッピングローン24回分割金利0%キャンペーン」を行なっています。これは通常のローン支払いの金利負担をAppleが行うもので、仕組みとしてはシンプルです。

これからのノートパソコン利用の主流に?

アメリカではWindows製品が高価になったため、WindowsからMacへの流出が起こっています。そこへマイクロソフトがテコ入れの意味で今回のプランを投入してきた狙いがあるとみられます。では、Appleがそれをじっと見守っているということはあるでしょうか。既に金利0%キャンペーンを実現していて、アップグレードプログラムを投入するハードルは低いでしょう。

既にノートパソコンの市場は飽和していて、今後の市場は横ばいもしくは減少すると見られています。つまり今後はパイの奪い合いとなります。金利0%の月額払いはユーザーにとって非常に魅力的でしょう。実際に、ビックカメラの販売方法は好評です。

これからのノートパソコンの使い方として、「月額払い」が主流になる可能性があると筆者は考えています。スマートフォンがあればノートパソコンが要らないという若者もいる。そんな実情の中で、各社はノートパソコンをより魅力的なものにしてく必要に迫られています。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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