高品質なARヘッドセットに必要な技術は「存在しない」

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高品質なARヘッドセットに必要な技術は「存在しない」

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Appleの最高経営責任者ティム・クック氏はThe Independentの取材に対し「高品質なARヘッドセットやメガネを構築するための『テクノロジ自体が存在しない』」と述べました。Appleにとっては「高品質」であることがとても重要な要素なのでしょう。

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ARヘッドセットの課題

MobaGateでは簡易なARヘッドセットを紹介したことがあります。しかし、Appleとして考えているのはもっと高品質なもの。クック氏はこのように語っています。

ディスプレイ技術を必要とするほか、ユーザーが顔の周りにさまざまなものを装着しなければならないことについても、非常に大きな課題がある。視界やデイスプレイ自体も、まだ満足できる水準に達していない。

しかし、Appleの特許や企業買収をみてみると、その課題を克服する方法を模索しているようにみえます。クック氏はこのようにも答えています。

製品を最初に発売することには何の関心もない。われわれは最高の製品を開発し、素晴らしい体験をユーザーに提供したいと考えている。しかし、われわれの満足できる製品が近い将来に登場することはないだろう。大半の消費者もそれらの製品には満足しないと思う

Appleが真剣に取り組んだプロダクトとなれば、市場の期待は相当なものになるでしょう。これまでの革新性がゆえに、そのハードルは高くなります。その点では安心して良さそうです。期待を超えてくれるようなものを目指しているように受け取れます。

このような製品になるかもしれない

過去には「Google Glass」がありました。その最先端の技術は注目を集めましたが、一般ユーザーが利用するにはあまりにも「奇妙」な形をしていて、結局、成功することはありませんでした。

TouchFocus

これは三井化学株式会社が開発した「TouchFocus」。通常のメガネのように見えますが、フレームサイドのタッチセンサーに触れると、液晶レンズが作動し、遠近が切り替わります。とてもスマートなリーディンググラスです。

もし、このようにタッチするだけでAR体験が得られるとしたら……。それは素晴らしい体験以上のパラダイムシフトを起こしそうな予感がします。ARの時代はまだ始まったばかりです。これからどのような時代になるのか。期待して良さそうです。

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奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。


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