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ドコモ、「Xperia XZ」と「V20 Pro」を下り最大500Mbpsに高速化。ポイントは256QAM変調方式。

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NTTドコモが、スマートフォン「Xperia XZ」「V20 Pro」の下り通信速度を、最大500Mbpsに高速化しました。これまでの最高速度は最大375Mbpsでした。これは256QAM変調方式に変更という形で実現されます。

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256QAM変調方式とは?

Xperia

出典:engadget

これまでの通信は64QAM変調方式でした。これは1搬送波あたり6bit(64値)の情報しか乗せられませんでした。これに対し256QAM変調方式は、1搬送波あたり8bit(256値)の情報が乗せられます。これで高速化を実現し、最大500Mbpsとなりました。

4G通信の高速化の仕組み

QAM/MIMO

出典:ケータイWatch

1本の電波塔からスマートフォンまでの搬送波には帯域の限界があります。例えると、土管の太さです。この土管の太さは変えられませんので、情報の密度を濃くして高速化を実現したのが、今回の高速化です。時を同じくして実現された4x4MIMOは、この土管を4本同時に使おうというもの。これはまだ最新のスマートフォンでも利用できず、2本同時で使っています。

高速通信が可能になるのは現在の時点で、東京、名古屋、大阪など、東名阪エリアの35都市のみとなります。しかしこれから基地局の改修によりエリアが広がっていくことでしょう。

4G通信の高速化の意味

5G通信の実現が近づいてはいますが、使える電波の周波数は電波法の割り当てで決まり、ほとんど空きがない状況です。以前プラチナバンドという言葉まででき、争奪戦が起きたのもそのためです。5G通信実現後も現在の4G通信は残ることとなります。

今回、4G通信が高速化されたことは、今後も一般の使い方で使う4G通信が高速化された、意味のある進化となります。

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