AppleミュージックとSpotify。両方課金して違いを比べてみる。

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AppleミュージックとSpotify。両方課金して違いを比べてみる。

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筆者は元々Appleミュージックを使っていて、Spotifyに乗り換えました。しかし、邦楽の新譜が出ないため、Appleミュージックに出戻り。今、両方が課金されている状態ですので、改めて両者の違いを比べてみます。

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邦楽は圧倒的にAppleミュージック

Appleミュージックに戻ったのは、だんだんと聴きたい新譜がSpotifyで聴けないというストレスが溜まっていったからです。最初は、聴けなくても他のアーティストがいるからいいやと思っていたのですが、これが重なると結構つらいところ。例えば「髭」というアーティストをみてみます。

Appleで髭を検索

これだけのアルバムが揃っている一方で、Spotifyをみてみます。

Sporifyで髭を検索

そもそも髭がありません。筆者の認識では「髭」というアーティストはそれほどマイナーではなく、アルバムもかなり出しているので、無いというのはなかなかに厳しいところです。

新しいアーティストに出会うならSpotifyだが…

Appleミュージックにも、Spotifyにも、関連アーティストという項目があり、似たような作風のアーティストを探すことができます。Appleミュージックで関連アーティストを探していくと、「行き止まり」があります。どの関連アーティストも曲がないという状態。

一方のSpotifyには行き止まりがないので、いつまでも探す「digる」ことができます。これはかなり楽しい作業。そして、「Ricarope」というアーティストを見つけました。

Ricarope

今月に入ってまだ18人しか聴いていないというアーティスト。しかしいい感じのアーティストなのです。これはAppleミュージックをdigしても見つからなかったアーティスト。しかし、「Ricarope」で検索すると、Appleミュージックで配信されています。

SpotifyのRicarope
「a little trip」「Run」「花びら」

AppleミュージックのRicarope
「a little trip」「Run」「花びら」「小さな校舎」「Pianovel」

アルバムとシングルを並べてみましたが、Appleミュージックの方が多く配信されています。しかし、出会わないのです。この体験をどう捉えるかが難しいところ。digする楽しさはSpotifyですが、配信曲の多さはAppleミュージックなのです。

気になるアーティストをサクッと聴けるSpotify

例えば、「Your Song Is Good」というアーティストに出会った際、Spotifyはとりあえず「曲の再生」ができます。どんなアーティストなのか、雰囲気がつかめるでしょう。

Spotifyのアーティスト画面

一方のAppleミュージックは、曲を選ぶか、アルバムを選択しないといけません。どんなアーティストかわからないのに、曲を選択しないといけないというのが、ちょっとしっくりこない。とりあえずサクッと聴きたいという体験ができません。

Appleのアーティスト画面

ラジオの体験は同じくらいか

SpotifyもAppleミュージックも「ラジオ」機能があります。そのアーティストと似たような曲をラジオのようにランダムで流してくれる機能です。Spotifyをみてみましょう。

Spotifyラジオ

この選曲には驚きました。いきなり水曜日のカンパネラをつなげてくるとは予想外。tofubeatsやD.A.Nと行った流行もおさえています。そして一旦、本人たちに戻り、近づいたり離れたりを繰り返します。

Appleステーション

一方のAppleミュージックでは「ステーション」という機能で実現されています。「ORGA YOU ASSHOLE」や「FRONTIER BACKYARD」で、似たようなところを狙っているのはわかります。「やけのはら」が入っているのが意外かもしれませんが、フレッシュな印象はありません。無難といったところでしょうか。

音質は圧倒的にSpotify

Spotifyで音楽を聴くときは余っていたSIMフリースマホで再生していました。BGMとして再生するのにパソコンを立ち上げておくのはもったいないない気がしてそうしていました。

Appleミュージックを聴く際、そのスマホで再生してみたのですが、驚くほど音質が悪い。グランドピアノの音がエレクトリックピアノのような音になります。これはいけないと、iTunesで再生してみるとちょっとマシになります。グランドピアノの音がアップライトピアノになるくらいです。

一方のSpotifyはスマホで再生しても最高音質で再生できるので、グランドピアノの音が聴こえます。弦の振動から空気感まで伝わってきて、Appleミュージックでは聴きもらしていた小さな音まで聴こえます。

どちらの体験を取るか

Spotifyは邦楽が弱いので、洋楽を聴くようになっていきました。最近は日本でも90年代のサウンドが流行しているので、そのあたりのラジオを適当に流します。すると、気になるサウンドのアーティストと出会うので、そのアーティストを聴いてみるといった感じです。暇な時にはdigしてみたり。

しかし、「あ、懐かしい日本アーティストの曲が聴きたい」となるとSpotifyにはありません。その場合はAppleミュージックです。Appleミュージックですと、新しい邦楽から古い邦楽まで、かなり揃っています。

「新しい音楽に出会う」というSpotifyの体験はとても素晴らしいですが、聴きたい曲がないのはストレスが大きいです。Appleミュージックなら聴きたい曲はある程度ありますが、新鮮な体験はあまりありません。

今、試そうとしているのは、新しい出会いはSpotifyの無料プランで、そしてそれをAppleミュージックで聴こうとしています。これがどれだけ良い体験になるのかは、今のところわかりません。しかし、音質を捨てることにはなりそうです。

これからAppleミュージックも高音質化に動くようですし、Spotifyも邦楽に力を入れてくれることでしょう。まだまだ決着がついたわけではないです。今は過渡期。もしかしたら、今のように飽きたら有料プランを切り替えるという使い方でいいのかもしれません。料金は同じですから。

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