それでも、あなたはFacebookを続けますか?個人情報を犠牲に?

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それでも、あなたはFacebookを続けますか?個人情報を犠牲に?

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現在、アメリカなどでFacebookの個人情報が政治的に利用されたとして大問題になっています。その数は8,700万人分。これが明るみに出て、Facebookの株価は20%も下落しました。そこからFacebookは個人情報の取り扱いについて釈明を行なっているところ。しかしこれはアメリカだけの話ではありません。

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ターゲティング広告に訪れた「異変」

筆者が異変に気付いたのは3月のこと、このような広告が表示されました。

ターゲティング広告

モザイクで消した部分には筆者が生まれた年が書いてあります。これほど不快な広告は今までにみたことがありません。

広告データ

元をたどってみると、Facebookから提供された情報に基づくものでした。これはフェイクで作ったアカウントですが、個人情報は「友達の友達」しかみることができないはずです。

個人情報

あまりに不快なため、筆者はアカウントを削除しましたが、Facebookの設定を見直せばよかったのでしょうか。

広告の設定を見直しても意味がない

これが「基本データ」として広告主に提供されるもの。しかし、これを許可したことはありません。自動的に許可し、不要な場合は設定を変更する「オプトアウト」方式が取られています。

個人情報設定

これが今回の広告の元になった画面。「年齢」「性別」「位置情報」「使用しているアプリ」「ウェブサイトの情報」これらをFacebookグループ企業外に提供する「第三者提供」に同意したことになっています。いったいいつ、そんなことを許可したのでしょうか。

第三者提供

この場合もアプトアウト方式が取られています。つまり、Facebookが「年齢」情報を提供しようと決めれば提供でき、本人が気付いて拒否の設定をしないといけません。Facebookの設定を何度も見直すユーザーがいるとは考えにくいところです。

InstagramではFacebookの「つながり」が反映されている

Instagramアカウント画面

InstagramはFacebook傘下のグループ企業になります。そしてInstagramはFacebookのつながりを利用しておすすめユーザーを提案します。少し筆者の例をみてみましょう。

おすすめユーザー

①のユーザーはFacebookでフォローなどしていないのですが、筆者をInstagemでフォローしている友達の関係によっておすすめが表示されています。つまり、Facebook情報からのおすすめで筆者の周りの友達は、このユーザーをフォローしています。それが表示されています。

②のユーザーは現実の世界で交友関係をオープンにしていないユーザーです。Facebookによってこのような関係が明かされるのには慣れましたが、Facebookの情報からのおすすめでそのユーザーは筆者をフォローしています。

使っていないのであればFacebookは削除した方がよい?

話をまとめると、Facebookのつながりをベースにした関係はすでにInstagramで作られていることがわかります。もしあなたが、Facebookをあまり使わないなら、そしてInstagramを使っているなら、個人情報を守るためにFacebookのアカウントを削除してはいかがでしょうか。

しかし、あなたが、Facebookでしかつながっていない友達とのつながりを大切にするのであればFacebookを使い続ける選択もあるでしょう。その場合、個人情報は第三者に使われ続けることになります。自分の情報をどこまで守るかはユーザーに委ねられていることを意識することが大切でしょう。

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奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。


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