4歳の子供がiPhoneのSiriに相談した結果、緊急電話に通報。母親の命を救うことに。

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4歳の子供がiPhoneのSiriに相談した結果、緊急電話に通報。母親の命を救うことに。

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イギリスでニュースとなった出来事。4歳の子供が呼吸をしていない母親を救おうと、iPhoneのロックを母親の指紋を使ってロック解除。Siriに相談して緊急電話に連絡し、母親の命を救ったことが話題となっています。

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事件の全容

3月7日の出来事です。ロンドンに住んでいる4歳の子供がいました。彼の名前はローマン。そのローマン君の母親が意識を失って倒れてしまいます。「お母さんが死んだ」と思ったローマン君は母親の手を使ってiPhoneのロックを解除、Siriを起動して相談しました。Siriは緊急電話にかけることを提案。実際に電話をかけることになりました。その時の録音が公開されています。


オペレーターは最初、なぜ子供が電話をかけてきたのかわかりません。
「お母さんにかわってくれる?」
とお願いします。するとローマン君は
「それができないんです。お母さんが死んでしまったんです。」
と答えます。オペレーターは緊急事態と判断し、ローマン君から聞き出した住所へ警察と救急隊を派遣します。

そして、13分後にはローマン君の家に救急隊が到着しました。救命処置の結果、母親は一命をとりとめ、今ではローマン君と家で過ごせるようになりました。

Siriの緊急通報

iPhoneにはロックされた状態で緊急通報をかける仕組みが備わっています。しかし、4歳の子供はその仕組みを知らなかったでしょう。Siriから緊急電話をかける機能は、いたずらに使われ緊急電話にかかってくることがあります。そのためSiriには特定のフレーズを問いかけるなど、本当に緊急電話なのか判断するようになっています。

そして緊急事態と判断できた場合には、警察を呼ぶのか、救急隊を呼ぶのか、Siriが質問してくれます。

4歳の子供がiPhoneのロック解除方法を知っていた

ローマン君はいつも母親がiPhoneを使う際に指紋認証をしていることを知っていた、というよりは母親の親指を使えばiPhoneが使えるらしいと感じていたのでしょう。そして推測にはなりますが、母親がよくSiriを使っていたのを見ていて、Siriに相談することを思いついたのだと思われます。

固定電話であれば逆探知で住所が把握できるため、緊急時にはその方が有用です。しかし、4歳の子供に緊急電話の番号を教えておくのは難しいでしょう。何はともあれ、緊急時にSiriの機能が役に立った好事例でした。

参考URL:Apple insider

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。

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  1. […] 少し前、4歳の子供がSiriと相談して緊急電話に通報して母親を救ったという事例がありました。いざという時のために「Siri」を有効にしておいた方がいいのかもしれません。 […]

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