iPhone内の大切な情報を守る為にやっておきたいこと

画像出典:Apple

皆さんがお使いのiPhoneには幾多の情報が保存されていると思います。でもそんな大切なiPhoneが万一盗難に遭ってしまったり、端末内の情報が漏洩してしまったら……。

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困っている人の弱みにつけこんだ卑劣な手口とは?

画像出典:TrendMicro

TrendMicro社による「TrendLabs SECURITY INTELLIGENCE Blog」の11月14日付の記事では「盗難がサイバー犯罪に繋がる:盗まれたAppleデバイスの非合法ビジネス」と題して、盗まれたiPhoneからEメールやSMSを通じて、あたかもiPhoneが見つかったかのように連絡し、本文内のリンク先を開かせてiCloudやApple ID等の情報を聞き出し、搾取した後で再利用したり転売する、といった手順を紹介しています。

更にはこうした一連の流れを自動的に行なうツールまで登場しているのだそうです。

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日本も決して「対岸の火事」ではない!

上で紹介した記事では日本についての言及はされていませんが、日本国内においてもApple IDを通じてアカウント情報や個人情報の搾取を狙うといった事例が増えてきています。

最近では警視庁サイバーセキュリティ対策本部が10月11日、Twitterアカウント(@MPD_cybersec)からのツイートを通じて、Apple IDがロックされたと謳って偽のアカウントの修復画面に誘導させ、AppleIDとパスワードを入力させるという手口を紹介しています。

「2ファクタ認証」の設定を!

端末内の大切な情報が漏洩するリスクを少しでも減らす為、お使いのiPhoneに「2ファクタ認証」を設定する事をお勧めします。

2ファクタ認証とは、Apple IDの認証を二重化する事でセキュリティを強化し、自分があらかじめ指定していた端末からのみアクセスできるように設定する方式です。機能自体は iOS 9から追加されていますが、iOS 10.3以降ではApple 側でも設定を推奨するようになっています。

手順の詳細は、Apple のサポートページ内の記事(https://support.apple.com/ja-jp/HT204915)をご参照ください。

大切な情報を守るべく、更に行なっておきたいこと

画像出典:NHK「おはよう日本」

2ファクタ認証は端末側での設定ですが、端末内に保存しているアプリやファイルにも様々なパスワードを設定されているかと思います。

それらのパスワードにおいて同じ文字列を使用していると、第三者から類推される可能性が高まってしまう為、その対策としてパスワード管理アプリを使用するという方法もありますが、NHK「おはよう日本」の11月13日に放送された「おはBiz」というコーナーでは、スマホジャーナリストの石川温氏のアイデアとして、一番最初に思い出す「いつもの」パスワードを決めておき、その「差分」をスマホのメモアプリに保存するという方法を紹介しています。

様々な情報を入手・活用する為に、iPhoneは欠かす事のできないツールですが、予期せず訪れる「もしも」の時に備えて、面倒と思わずに対策を施しておきましょう!