ユーザーにわからないように制限される可能性。「カウントフリープラン」に潜む危険性とは?

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ユーザーにわからないように制限される可能性。「カウントフリープラン」に潜む危険性とは?

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先日お伝えした、FREETELの実質「縛り」契約について、一部ユーザーからの指摘があり、各メディアがその問題点を指摘し始めました。今回は、今さまざまな格安SIM会社が導入している「カウントフリープラン」に潜む危険性についてお伝えいたします。

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カウントフリープランの仕組み

データ通信をする際、各データには「宛先」がついています。この宛先はTwitterと判別できないと、そちらへデータを送ることができないので当然です。カウントフリープランはこの宛先を見て、Twitterならカウントしない、Youtubeならカウントする、と各データの宛先で判断しています。

しかしこの仕組みは「悪用」することも可能な技術です。カウントにならないTwitterなら通信速度を落とす、ということが可能になるからです。Twitter程度のデータ通信量であればそれほど問題ではありませんが、Youtubeならどうなるでしょう。

アメリカでの話になりますが、T-mobileがこれをしてしまいました。無制限で視聴できる動画サービスについては帯域の節約のため「画質を落として」いたのです。ユーザーからするとこんなものかと思ってしまうところですが、倫理的にはどうなのでしょう。

正当な競争を阻害する行為

FREETEL
冒頭に言及したように、FREETELはたいへんわかりづらい方法で、実質上の「縛り」をかけていました。契約するユーザーは基本的に格安SIM会社よりは情報を持っていません。このようなことをされても、こんなものなのかと目先の安さだけで納得してしまうのです。

現在、格安SIM業界では厳しい競争が行われています。だからと言って、ユーザーにわからないようなやり方で正当な競争を阻害することがあっては、消費者の利益になりません。格安SIM会社には今、倫理的な問題に直面していると言っていいでしょう。

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奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。


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