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ついにきてしまった格安スマホ「実質0円」時代。結局、こうなってしまうのか……!?

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au回線の格安スマホ「UQ モバイル」が実質0円の格安スマホ「AQUOS L2」を発表しました。内容をお伝えするとともに、その問題点も提起したいと思います。

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実質0円の格安スマホ「AQUOS L2」

AQUOS L2

AQUOS

スペックは5.0インチIGZO液晶、ミドルレンジのチップセットを備え、2GBのメモリ、16GBのストレージ、1.3Mピクセルのカメラ、防水、おサイフケータイと、全部入りの格安スマホになっています。端末代金は「100円」となっています。

月額利用代金は端末代金込みで、1,980円。端末代金は100円のはずですが、端末代金が含まれています。端末購入アシスト加算料というよくわからない金額が月額1,200円。マンスリー割が1,200円の割引となっています。

大手キャリアの売り方をそのままに

もうお気づきだとは思いますが、筆者はこの「実質0円」が「嫌い」です。なぜなら。この端末を購入した場合は月々1,980円で端末代金込みですが、裏を返すとこの端末を「使わない」ユーザーは不当に高い1,980円を支払うことになるからです。ユーザーの利益を考えていません。

この販売方法は大手キャリアしかなかった時代にできた悪しき慣習で、日本以外ではみられないでしょう。Softbankはアメリカで「乗り換えるとiPhoneをプレゼント」という日本方式を持ち込みましたが、それが受け入れられるかは不透明なところです。

この方式が始まりで、ユーザーによくわからない割引合戦が始まり、行き過ぎた結果「キャッシュバック」という禁じ手まで生まれました。しかし、もう戻れないのかもしれません。市場では「月々割引がないとおトク感がない」という声も聞かれるからです。

格安SIMは撤退する事業者が出てくるなど、盛り上がりは落ち着きをみせ、次は一般のユーザーに受け入れられるかどうかになってきます。一般のユーザーの認識は、「もうスマホの料金はよくわからないので、全部お任せしてしまおう」と考えているのではないでしょうか。そうであれば、「実質0円」が効いてくることになるでしょう。

全部お任せしてしまいたいのであれば、これでいいのかもしれません。しかし、「格安SIM」というはっきりとしたスタンスで、安い月額料金を武器にした事業者が生き残り、ユーザーにも利益のある選択肢が残って欲しいと願います。モノがインターネットに繫がる「IoT」のためには安いSIMも必要になってくるのです。

UQモバイル

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