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ソニーの新特許が判明。スマホ同士でバッテリーをシェアできる?

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ソニーの「NFC」技術は現在多くの分野で活用されています。Suicaやおサイフケータイなどが有名ですね。そのNFC技術を拡張して、スマートフォンでスマートフォンを充電する。バッテリーを分けてあげられる技術の特許出願がされていました。

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NFC技術の拡張して給電する

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出典:GIZMODO

NFC(Near Field Communication)は、数センチ程度の短い無線通信が特徴で、スマートフォンなどの小型端末にNFCチップを搭載すれば、他のNFC対応機器と近づけて通信する機能を持たせることができます。

一方で、搭載している機種がみられるようになった「Qi(チー)」とは、携帯電話やスマートフォンを対象とした15W以下の低電力向けのワイヤレス給電規格です。

このどちらにも共通するのは「電波」を使っているということ。つまり、NFCの無線電波を拡張してワイヤレス給電するのが、今回の特許になります。

実現した際のメリット

誰でも思ったことがあるのではないでしょうか。「バッテリーが少なくなってきたから、友達のバッテリーを分けて欲しい」。そんなニーズが現実のものになります。

しかし、実現するまでのハードルは低く無いでしょう。現在のNFCは短い距離を対象としていますので、消費電力は小さいものになっています。一方のワイヤレス給電は伝送ロスが多く、より多くの電力を必要とします。現在の技術レベルでの実現は難しいと思われます。

これからの技術向上に期待

ワイヤレス給電の需要は結構高いのではないでしょうか。Qi搭載機種が増えていることからもうかがえます。長時間バッテリーへの要望が多く、バッテリーどんどんと技術革新がされてきたと同様に、要望の多い技術は積極的な研究が期待できます。ワイヤレス給電の技術で何らかのブレイクスルーがあれば、この特許を活かすことができるでしょう。

参考URL:GIZMODO

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