FLOW

ウェラブルデバイスでうつ病改善!新たな治療に期待!

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現代では社会人のうつ病は非常に大きな問題になっています。特にIT関係の仕事に従事している社会人に多くみられる印象を受けます。そこへウェラブルデバイスを用いた治療をする製品が、リリース間近となっています。

うつ病を改善する「FLOW」

FLOW

サンフランシスコで行われたハードウェアのイベント「HAX」で披露された「FLOW」。これは脳に微弱な電気を流すことによって、気分の改善しリラックスさせるウェラブルデバイスです。額に装着したデバイスから微弱な電流が流れます。

これは「経頭蓋直流電気刺激法(tDCS)として実際に施術されている技術で、脳に直流電流を流すことによって、シナプス伝達を増強し脳を活性化させることができます。理研ではこの治療法の仕組みを解明しこのように発表しています

tDCSによりノルアドレナリンが放出され、アストロサイトのカルシウム上昇を介してシナプス伝達の増強を起こしやすくなる

この実際に用いられる治療法を家庭で気軽にできるようにするデバイスが「FLOW」です。

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「FLOW」の機能

smartphone-app

「FLOW」の主な機能としてはふたつあります。

  • 脳刺激のために使いやすく設計されたヘッドセットによる電流放出
  • うつ病に付随する否定的な行動パターンの変更をサポートするスマートフォンアプリ

脳へ電流を流すことによってシナプスを活性化させることも重要ですが、このデバイスは「大うつ病」つまり、長期に渡るうつ病の結果として生まれてしまった行動パターンを改善する目的も持っています。それはスマートフォンのアプリから提案され、このようなものがあります。

  • 自分の友人に電話し近況について会話する
  • 5分間の散歩をする
  • 毎日3食の定期食を食べる
  • 思いやりのある行動をする
  • よくない習慣を分析し、提案に反映する

まだ過度な期待はできないものの…

このデバイスが日本でも発売されるかは未定です。薬事法に触れる機器になるかもしれませんし、臨床試験での効果があったという機器でもありません。しかし、目的とする機能は実際、うつ病に適用されている治療の作用と同じもので、期待できるのではないでしょうか。

冒頭にも書いた通り、現代でのうつ病による悪影響は大きくなっている印象です。このデバイスそのものでなくても、新しいうつ病の治療法として直流電流によるものが身近になることを願います。

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