子供たちにプログラミングを学んでもらうおうという「プログラミング・クラブ・ネットワーク」は、キーホルダー程度の大きさのコンピュータ「IchigoDake」をレギュラー商品として販売開始しました。面白いコンセプトの製品でお父さんも大きなお友達も遊べそうです。
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「IchigoDake」の構成
BASIC版とJavascript版があり、共に税別980円という手軽さでコンピューターの基幹部分を購入できます。BASICはプログラム入門としてよく使われますが、Javascriptという実際に役立つ言語を学べる意味は大きいと思います。
実際に動作させるには「IchigoIgai」というインターフェイス部分が必要です。テレビなどにつなぐビデオ端子と、USB型PS/2対応キーボード端子、microUSBの電源が必要になります。USBの大きさと比較していただくとその小ささがわかっていただけると思います。
この「IchigoIgai」が基盤をハンダ付けするもの。お父さんの腕の見せ所です。今の時代にハンダ付けまで経験できるキットはあまりないでしょう。子供さんがハンダ付けできるようになると、思わぬところで役に立ったりすると思います。税別980円となっています。
実際に動作する様子は動画でご覧いただけます。
子供のプログラミング学習
子供にプログラミングを学習させる流れは、今後の教育で重要になってきています。その環境が2,000円程度でできてしまう。しかもハンダ付けまで。数万円するパソコンを購入するよりも敷居は格段に低いでしょう。
筆者としては自分でコンピューターを組み立てて、Jacascriptが動くということに驚いています。おもちゃとして自分でも欲しいところ。今はキーボードなどに制約があるため、USB互換の「IchigoIgai」も計画されているようです。小さな小さなパソコン。ガジェット心をくすぐります。