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世界のネット接続、AndroidがWindowsを抜きトップに。日本はどうなってる?

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StatCounterは2017年4月時点でのインターネット接続に使われるOSの調査結果を発表しました。Googleの「Android」が初めてMicrosoftの「Windows」を抜き、トップになる結果となりました。「これは1980年代から続いてきたMicrosoftの天下の終わりを意味する」と分析しています。

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世界的にはAndroidが37.93%を占める

Android

出典:ITmedia

これが調査結果をグラフにしたものです。トップが「Android」の37.93%、「Windows」が37.91%と、わずかな差ではありますが、Androidが上回っています。これは歴史的な出来事と言っていいでしょう。3位は「iOS」の13.09%となっています。

これは明確にPCでのWeb接続をモバイルのWeb接続が上回ったことになります。影響としてはインドなどの新興国ではほとんどの接続がモバイル端末、しかもAndroidであるという影響が大きいと分析されています。そのような新興国ではiPhoneは高価すぎてシェアがほとんどありません。

日本はどうなのか

世界的なトレンドに反して日本は独特の結果になっています。
japan

出典:ITmedia

日本では「Windows」が54.92%、「iOS」が12.07%、「OS X」が8.69%、「Android」はわずか1.85%しかありません。先進国ではWindowsがシェアを保っているのがトレンドではありますが、Androidが少ない原因は大手キャリアがiPhoneをセットで販売し機器代金を割り引くシステムを主流にしているからだと考えられます。

海外ではSamsungなどメーカーのハイエンド端末が売れていますが、iPhoneは「高すぎる」のです。先日のSamsung Note7の発火が大問題になったことからも裏付けられるでしょう。日本ではそこまで大きな問題になっていません。

モバイル全盛期における日本のポジション

Googleの検索結果には「モバイル端末に対応しているサイト」の方が評価され、検索結果が上の方へ表示されます。この世界的な流れは変わらないでしょう。Windows Phoneで挑戦したMicrosoftでしたが、残念な結果に終わりました。日本もこれから格安SIMが普及するにつれてSIMフリーAndroid端末のシェアが上がっていくと思われます。

しかし、一部格安SIMでは「iPhone SE」をセットにしたプランを出し始めています。こうなると格安SIMと言えども月額料金が高止まりし、「他人のiPhone代金を一般のユーザーが支払う」旧態依然としたことになりかねません。公正な競争の元に、サービスに対する正当な利用料を求めたいところです。

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