最大100人まで同時翻訳できる。Microsoftの音声リアルタイム翻訳の可能性。

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最大100人まで同時翻訳できる。Microsoftの音声リアルタイム翻訳の可能性。

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マイクロソフトは「Microsoft Translator」と「Skype」において、ニューラルネットワーク(AI)を活用した日本語の音声リアルタイム翻訳を提供開始しています。これまでは機械的な翻訳でしたが、それをAIにベースに方向転換したことになります。そこにはどんな意味があるのでしょうか。

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AIベースの翻訳に移行した理由

translator

出典:Engadget

これまでマイクロソフトは機械的な翻訳、伝統的な統計手法を使って翻訳してきました。しかし、「このテクノロジーの限界がわかってきた。改善してもわずかな改善しかできない」と担当者は語っています。そこでAIベースの翻訳への移行を決定しました。

機械翻訳としての使い勝手として、発言者が話してから1秒くらいのタイムラグがあり、聴衆に翻訳結果が通知されます。翻訳精度としては、機械翻訳特有の言い回しが残っており、通訳者を置き換えるレベルではありません。

「ニューラル機械翻訳は使えば使うほど精度が高まるのが特徴です。マイクロソフトの全ての製品に搭載されたわけですから、ユーザーがたくさん使うことで、どんどん翻訳精度が向上していきます。3年後、5年後が本当にワクワクします」と担当者は語っています。

現状のままでも使えるシーンはある。

多言語にリアルタイム翻訳できることは、今の状態でも十分に役立つでしょう。

以前、国際的なイベントで通訳者を用意してスピーチしてもらうことがありました。通訳者と言ってもプロではなく同時通訳ができないので、逐次通訳することになります。英語を話してから、日本語に訳すのですが、英語でジョークを言うと英語圏の方が笑い、次に日本語に翻訳されたジョークに日本人が控えめに笑うという奇妙な現象が。

ある程度リアルタイムな翻訳で意味が汲み取れるので、現状の精度でもこのような奇妙な現象もある程度緩和されるのではないでしょうか。2020年には東京オリンピックもあります。それまでに精度が上がっていれば、翻訳ボランティアが足りないということもなくなるかもしれません。

参考URL:Engadget

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奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。


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