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今までにないイヤホン「Here One」。周囲の必要な音だけを音楽にブレンド。

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ニューヨークのスタートアップDoppler Labsが、周囲の音をコントロールできるBluetoothイヤホン「Here One」を発売開始しました。音楽の再生しながら周りの騒音をコントロールし、必要な音だけを聞くことができます。

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初代「Here」からの発展バージョン

Here one

出典:Doppler Labs公式サイト

初代Hereは周囲の物音を調整するイヤホンとして発売されました。例えば、仕事をするために静かな環境にしたいが、赤ちゃんの泣き声だけは聞こえるようにして子育ても…といった具合です。

そのコンセプトから発展し、音楽を聴きながら必要な音だけを聞くという「これまでにない」コンセプトのイヤホンとなりました。この技術をDoppler Labsは「Layered Listning」と呼び、従来のノイズキャンセリングイヤホンとの違いを強調しています。

「Here One」の使いどころ

自転車に乗りながら音楽を聴きたい。そういう要望は多いと思います。しかし、それでは車の近づく音が聞こえない。そこで、この「Here One」を使うと自動車のエンジン音だけ耳に入るように設定ができます。

設定はスマートフォンを通じて行います。「Smart Noise Filters」画面で消去したい音を選択。または聞きたい音を増幅することもできます。また「Live Mix」と呼ばれるDSPイコライジング機能も搭載。音楽を好みの音質に設定できます。Bluetoothによる通話も可能です。

新しい体験をもたらすイヤホン

日本では自転車に乗りながらイヤホンをすることは禁止されています。周囲の音が聞こえなくなるため危険だからです。その解決策として、必要な音だけは音楽と共に聞こえるようにするという画期的な製品。まだ米国だけでの発売ですが、海外への発送も検討されているとのこと。

しかし難点がないわけではありません。バッテリーが2時間しかもたないこと。ケースに入れれば再度充電されるので、ギリギリで実用圏内だと思われます。値段が3万4000円ということ。これは人によるでしょう。筆者は移動中でもいい音で聞くためにヘッドフォンアンプを持ち歩いています。それがこの小さなデバイスに収まることには魅力を感じます。

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