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手にAR(拡張現実)を。新コンセプトのスマートウォッチ「WatchThru」に期待。

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2013年に発売された「Google Glass」。メガネに情報を投影することでスマートフォンなどの端末をみることなく情報が確認できるという製品で一時注目を浴びました。しかし、その無骨さからいまひとつ盛り上がりません。今回ご紹介する「WatchThru」はちょっと様子が違います。

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ARウォッチ「WatchThru」とは

ブーレメン大学、Google、ハッセルト大学の合同研究チームが新たなARのアプローチとして発表しました。時計型デバイスを着けるだけでARを実現できるスマートウォッチになります。
ナビメイン画面

出典:GIGAZINE

WatchThruのメイン画面に地図アプリを表示すると…

ナビサブ画面

出典:GIGAZINE

セカンドスクリーンには進む方向が表示されます。

わざわざ無骨なヘッドセットやサングラスをかけなくても現実世界に情報を付加できるスマートウォッチ。限定された情報だけでよければ充分役に立つデバイスではないでしょうか。

「WatchThru」のその他の使い方

出典:GIGAZINE

他には現実にオーバーラップする形で画像を表示するなどの使い方が考えられますが、「WatchThru」にカメラやセンサー類を備えたハイエンド版の構想もあります。ハイエンド版では近くにある物の位置を表示するなど、生活を便利にするアプリを起動することが考えられています。

ハイエンド版であれば、カメラに映した物体の情報を表示したりすることが可能でしょう。今はまだ概念実証用のプロトタイプの状態で、製品版として登場するにはあと数年程度かかると見込まれています。

ARがフル機能である必要はない

筆者がたまに欲しいと思うものは、「スマートフォンと連携して、ナビの行先だけ表示するメガネのアタッチメント」です。なにもGoogle Glassのようにフル機能で何でもできますというARデバイスでなくていいのです。単機能で便利であれば使うでしょう。

その点で今回のこのコンセプトモデルはよく出来ていると思われます。これこそ、スマートウォッチと呼ぶべきではないでしょうか。

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