SONYが本気で作ったスマートスピーカー「LF-S50G」レビュー

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SONYが本気で作ったスマートスピーカー「LF-S50G」レビュー

投稿日:2017年12月17日 更新日: コメント (0)

どうも!MobaGate編集部です!
今回からレビュー記事もやっていこうと思います!

SONYは12月9日に初のスマートスピーカー『LF-S50G』を発売しました。さっそく手に入れたのでレビューしてみようと思います。恥ずかしながら初めてのスマートスピーカーということもあり、ちょっと興奮気味で開封しました。やはり初めての製品を開ける時のワクワク感はいいですね。それでは行ってみましょう。

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SONY『LF-S50G』の特徴

  • Googleアシスタントをビルトイン
  • 音にこだわった「対向配置2ウェイスピーカーシステム」
  • 手だけで操作が可能な「ジェスチャーコントロール」
  • ちょっと濡れても大丈夫な防滴仕様
  • 地味に嬉しい時計もついてる
  • 空気を読むおまかせ音量機能

Googleアシスタントをビルトイン

Googleアシスタントというのは「OK Goole」「ねぇ Google」と話しかけるだけでユーザーのさまざまな要求、問いかけに答えてくれる音声アシスタントです。「今日の天気は?」「今日の予定は?」というものから「面白いことを言って」といった無茶振りまで行うことが可能です。AIなので、どんどん賢くなっていく(予定)のようですが、果たしてどの程度まで対応してくれるのか楽しみです。

音にこだわった「対向配置2ウェイスピーカーシステム」


コンパクトな外観からは想像できないくらい明瞭なボーカルと低音を実現しているのはさすがSONYといったところでしょうか。全方位へバランス良く音が広がるため、どこに置いても気持ちのよい音の広がりを感じることができるのです。

手だけで操作が可能な「ジェスチャーコントロール」


基本的な操作は声で行うのがスマートスピーカーですが、指先だけで操作ができるのは『LF-S50G』の大きな特徴と言えるでしょう。本体の上部を指で触れることなく音量調整、再生、停止、前の曲、次の曲といった操作が可能です。確かに、カラオケで声が潰れたときとか便利な気がしますね!

ちょっと濡れても大丈夫な防滴仕様

キッチンでも『LF-S50G』は大活躍です。好きな音楽をかけながら料理をすることができます。ちょっと水滴が飛んだくらいなら大丈夫。金属メッシュで撥水加工がされているボディは水を弾き本体を守ります。

地味に嬉しい時計もついてる


スマートスピーカーは音だけ出していればいいのか?否!ということでSONYが粋な計らいをしてくれました。時計がついています。ちょっと『LF-S50G』に目をやったときに時間を確認できるのは何気に嬉しい機能ではないでしょうか。バックライトで光ってるので暗闇でも確認できます!したのボタンでバックライトの光の強さは3段階で調整が可能なので、寝室などでは暗めに設定することもできます。

空気を読むおまかせ音量機能

雨や風、食器を洗っているときなど、周りの音が大きくなってしまうとどうしても音楽やラジオが聞こえないということがありますが、『LF-S50G』は空気を読んで音量を自動で調節してくれます!これは便利ですね。(※実際に使おうとしたら順次アップデートで対応するという衝撃の事実が発覚しました。)

外観


外観はファブリックなデザインで嫌らしさを感じないシンプルさがあります。底部は鏡面仕上げになっており高級感を持たせてあります。基本的にグリル周りにごちゃごちゃした機能はなく、NFCタグがポチッとついているだけです。外装は外せるようになっており、中には音響について考え抜かれたサウンドシステムが詰まっています。

主要インターフェースは底部に集中


上部はジェスチャーコントロールで使用するため、その他のインターフェースはすべて底部に集中しています。そのため、普通に設置している場合は非常にシンプルな外観を保持したまま、必要な機能を持たせてある設計です。

使用環境

『LF-S50G』自体のコンパクトさから、てっきりバッテリー駆動かと予想していたのですがコンセントからの電源駆動一択のようです。ノートPCのように電源ともつながる、バッテリーでも動く方が取り回しが良いように思いますが、そうするともっと大きくなってしまうということでしょうか。大きさは10cm四方くらいの隙間があれば楽に設置できるので、どこにでも置けると思います。ただ、せっかく音の良いスマートスピーカーですから、なるべく干渉するものが少ないスッキリした場所に置いたほうが良いかもしれませんね。

さらに音質に拘るなら

もし『LF-S50G』の音質では満足できない!というのであればchromecast built-in スピーカーを導入するのも考えても良いかもしれません。こうすればWi-Fi経由で音楽をキャストすることができるので、スマートオーディオシステム構築することが可能です。ただし、有線出力ができないので本気のスピーカーシステムを作るのではなく、ある程度割り切った運用が必要になるでしょう。

さっそく使ってみた

さっそく1週間ほど『LF-S50G』と一緒に過ごしてみました。朝起きてから寝るまで一緒にいることで気づいた点を挙げていきます。

「OK Google」でさまざまな操作が可能

とりあえず、何かをしようと思ったら「OK Google」が合図です。「ねぇ Google」でもいいのですが、私はなんとなく「OK Google」派です。Siriのときもそうでしたが、デバイスを声だけで操作するというのは近未来な感じがして楽しいです。

朝起きたら「OK Google」


朝起きたら「OK Google おはよう」と言ってみると、朝の最新ニュースを読み上げてくれます。さらには株と為替の情報まで。なにかできるビジネスパーソンになったような気持ちになれます。ちなみに写真は朝ではありません。ごめんなさい。

日中の作業のお供に


日中の仕事中はもっぱら音楽を流していました。「ヒップホップを流して」「ジャズが聞きたい」「EDMを流して」などさまざまなジャンルの曲を流すことが可能です。そのときの気分に合わせてSpotifyやGoogle Playからプレイリストを再生してくれます。また、Radikoにも対応しているのは個人的に嬉しいポイントでした。「J-waveを流して」「ニッポン放送を流して」と言えばラジオをストリーミングしてくれます。

自分のスマホの音楽を再生することも可能

背面のBluetoothボタンを長押しすれば手持ちのスマホとペアリングが可能です。もしくワンタッチ接続(NFC)機能で接続することもできます。そのため、スマホに入ってる好きな曲を再生できちゃいます。しかも、一度再生してしまえば、音声で曲送りなども可能なので便利です。Bluetoothはマルチペアリングに対応しており、8台まで同時に接続することが可。スマホ、タブレット、携帯ゲーム機器、PCなど手持ちのBluetooth機器とつなげて楽しむことができます。

『LF-S50G』ではGoogle PlayかSpotifyの2択しか選べませんが、スマホに別のストリーミングサービスが入っていればそちらを再生することも可能です。Amazon MusicやAWAなどをメインで利用していても問題なく再生が可能です。

部屋に置いてもすっきり馴染む「ちょうどいい」存在感


部屋のどこに置いても邪魔にならない存在感というのが気に入っています。しかもただのオブジェになるわけでもなく時計としての役割も併せ持っているので、その度に『LF-S50G』の存在を再確認することができます。いい感じに認識されては「消える」。それはさながら黒子のような存在と言っても良いでしょう。

また、Google Homeに比べると一回り大きいのですが、そこまで主張するわけでもなく、まさに「ちょうどいい」のが『LF-S50G』の良いところです。どこにおいてもスッと馴染むのは万人受けするためにもとても重要でしょう。個人的にオススメはブルーです。家具でこういう色は持っていないからアクセントになりますし、部屋の印象が柔らかくなります。シックさを求めるのであればホワイトやブラックも良いのではないでしょうか。

空間に気持ちよく広がる音はまさにBGMにふさわしい


常に音楽をかけていたいタイプの人はこのコンパクトボディから気持ちよく広がる音に満足できると思います。全指向性だからか、部屋のどこで聞いても音が均一なんです。もちろん、音質は本気のスピーカーユニットには劣りますが、必要十分の満足感を得ることができるはずです。また、全方位指向性のスピーカーならではの音の広がりは非常に耳馴染みが良いという印象を受けました。一瞬手持ちのコンポ(ONKYO)の処遇をどうしようか迷ったくらいです。

防滴仕様なのでキッチンでも安心


料理をしているときにも『LF-S50G』は大活躍です。声だけでコントロールできるので、曲の先送りなどが音声だけで可能。しかも、ちょっとレシピを確認したいときにはGoogleアシスタントが教えてくれます。ダメ元で聞いてみたら答えてくれたときは驚きました。

寝る前にも「OK Google」


夜は寝るときに『LF-S50G』に「おやすみ」というと「お疲れ様でした」といった優しい言葉をかけてくれます。また、「6時半に起こして」「7時間後に起こして」といったこともできるので、毎回暗闇でスマホの光に目を細めなながらアラームをセットする手間がなくなりました!これはとても便利です。就寝前のブルーライトは睡眠の質を下げてしまいますからなるべくスマホは見たくないのですが、『LF-S50G』があればそういった心配もありません。

ここが最高!

個人的に「コレは良い!」と思った部分はやはりSONYならではの「音」と「キッチン周りでも気にせず使える」という点だと思っています。

SONYのこだわりの音作り


サブウーファーも搭載しているだけあり、低音域の重厚さが感じられるスマートスピーカーは現状SONYだけではないでしょうか。それだけ音への強いこだわりを感じます。ボーカルも明瞭なためか、音楽をかけている状態でもGoogleアシスタントの声も聞き取りやすいと感じました。

ハードユースを想定した丸洗い構造


キッチン周りでも使えるように防滴加工であることに加え、外装を取り外して丸洗いすることができるは非常にポイントが高いです。どうしてもキッチンだと油汚れなども気になってしまいますが、洗えると分かっていれば気にせず使うことができます。

カバーの外し方

カバーは底部を抑えながらカバーをぐるっと捻ってあげるとカチッと言う音とともに外れるようになっています。女性でも簡単に取り外し出来るレベルの固さです。

ここが惜しい!

ここからはスマートスピーカーとして「ここはもう少し頑張ってほしかった」という点です。

反応してくれないと寂しい

これは私の声が小さいからかもしれないのですが、通常の話し言葉くらいの音量で話しかけても反応してくれないことがしばしば。

私「OK Google、音楽を再生して」
LF-S50G「・・・」

さらに大きく、はっきり話しかければ反応するのですが、自分が思っているよりも大きなボリュームで話さないといけないというのは「スマート」ではありません。また、「OK Google」には反応してコマンドが聞き取れないこともよくあり、そのまま沈黙してしまいます。せめてSiriのように「聞き取れませんでした」とか言ってくれればいいのですが、ダンマリを決め込まれるとこちらも少し悲しくなります。

連続コマンドが入れられればなお良い

『LF-S50G』というよりもGoogleアシスタントの問題ですが、毎回「OK Google」というのはやはり煩わしいです。しかもちょっと恥ずかしいのです。「OK Google、音楽を流して」「OK Google、音を20%にして」「OK Google(以下略)」というように毎回「あいことば」を言う必要があるのはどう考えてもユーザーインターフェースとしては出来が悪い。とはいえ、日常的に頻出してしまう言葉では誤作動の元にもなりますから難しいところではあります。

せめて一定間隔でのコマンドは受け付けてくれるような仕様にするとか、なにか工夫が欲しいように感じます。

あちこち持ち運べたら最高

長湯をする私にとって、『LF-S50G』はお風呂の友になれそうでした。防滴加工であればバッテリー駆動+防水加工まで頑張ってほしかったというのが本音です。この音質を手軽にどこにでも持ち運ぶことができれば、より「スマートスピーカー」っぽい印象を与えることができたのではないかと思います。なんでもモバイルが当たり前のこのご時世ですから、電源駆動というのは少し使い勝手が悪いように感じてしまうのは当然かもしれません。

スペック

スピーカー部
使用スピーカー フルレンジ:直径約48mm、サブウーファー:直径約53mm
エンクロージャー方式 密閉型(フルレンジ部) バスレフ型(サブウーファー部)
アンプ部
実用最大出力 18W
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格ver.4.2 *1
出力 Bluetooth標準規格Power Class1
見通し距離 約10m
使用周波数帯域 2.4GHz帯
変調方式 FHSS
対応プロファイル *2 A2DP,AVRCP
対応コーデック *3 SBC
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
伝送帯域(A2DP) 20Hz-20000Hz(44.1kHzサンプリング時)
ネットワーク機能
Wi-Fi
DLNA
AirPlay
Chromecast built-in対応
Music Center(旧SongPal)対応
Wireless Multi-room *4
Wireless Surround
Wireless Stereo
通信方法 IEEE802.11 a/b/g/n
セキュリティ WEP64bit, WEP128bit, WPA/WPA2-PSK(AES), WPA/WPA2-PSK(TKIP)
ハイレゾ *5
DSDIFF(DSD)
DSDIFF(DST)
DSF
WAV(LPCM)
AIFF(LPCM)
FLAC
ALAC
USB部
再生(マスストレージクラス)
USB給電(外部機器)
iOS機器/ウォークマンの音楽再生
接続
NFC
入力
出力
サウンド
ClearAudio+
S-Master HX
DSEE HX
マイク部
形式 MEMS型
指向特性 全指向性
電源部・その他
電源 AC電源
充電
消費電力(AC電源使用時) 約8W
電池持続時間(Bluetooth接続時)
最大外形寸法(幅×高さ×奥行) 直径約110mmX高さ約162mm
質量 約750g
付属品 ACアダプター

参照:SONY LF-S50G

総評

結論としては「ある程度のレベルの音は欲しい」「キッチンでも使いたい」という人にはとてもおすすめのスマートスピーカーといえるでしょう。とくに「キッチンで使える」というのは奥さんを説得する好材料になるのではないかと思います。初めてのスマートスピーカーということもあり、とても楽しく使わせてもらっていますが、まだまだ不満に思う点もあり、今後に期待という点も多いです。

まだ試したことはありませんが、スマート電球の『HUE』と組み合わせれば声だけで部屋の明かりをコントロールすることもできるので、さらに便利な使い方もまだまだあると思います。現状で発売されているGoogleアシスタント搭載機の中ではかゆいところに手が届く設計になっており、家中どこでも活躍することができそうです。

しかし、音楽ストリーミングサービスなどを使ったことがない人はSpotifyやGoogle Playで普段自分が聞けない曲を聞くこともできます。そういう意味でも、新しい「出会い」と「発見」と一緒に「未来感」を体験することもできるこの『LF-S50G』はオススメといえるでしょう。

画像参照:SONY LF-S50G

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