無線LAN

公衆Wi-Fiは「遅くて」「不安」との調査結果!しかし実情は?

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MMD研究所とマカフィー株式会社は共同で、「公衆無線LAN利用者実態調査」を実施しました。スマートフォンを公衆無線LANに接続させたことがあると答えたユーザーを対象としています。そこには速度が遅いなどのネガティブな意見が多く、その背景には何があるのでしょうか。

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公衆無線LANの利用実態

まず全体からみて、公衆無線LANはどの程度利用されているのか。3,897人に対して、69.4%が「利用したことがある」と答えています。傾向として、年代が若くなるほど、その割合は多くなっています。

利用率

そして、公衆無線LANを利用する理由を1,556人にたずねたところ、62.3%が「パケット量(GB)を節約するため」と回答しています。

利用理由

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公衆無線LANへの不満

公衆無線LANの利用に関して思うことは、「接続できる場所が少ない」が53.4%と最も多く、次いで「セキュリティが不安だ」が53.0%、「速度が遅い」が27.6%とネガティブな意見が上位を占めています。

不安点

さらに、セキュリティについて、「公衆無線LAN接続により引き起こされたと思われる事態」については、12.1%が「迷惑メールが送られてくるようになった」、6.0%が「知らない間にWi-Fiに接続されていた」と回答しています。

被害

公衆無線LANの背景

筆者の実感としては、「速度が遅い」ことがまず気になります。繋がるのだが、画像を表示できないほど遅いという経験をしています。かと言って知らない無線LANには接続したくない。Wi-Fiをオフにしておけばいいのですが、たまに繋がってしまうとイライラと。公衆無線LANは予算がかけられていないことが多く、出口になる回線が遅いのであろうと推測できます。

続いてセキュリティですが、確かに不安です。どのようなポリシーで接続されているのかわかりません。上にあげた、無線LANによるトラブルが本当に公衆無線LANによって起こされたのかはわからないところですが、ユーザーが不安に思いながら接続していることは間違いないでしょう。

公衆無線LANは何のためにあるのか

ある大手キャリアの社長は「訪日外国人へのWi-Fi提供はセキュリティに問題がある」と発言しているようです。しかし、それ以前に、日本のWi-Fiはどうなのでしょうか。

そもそも、公衆無線LANはスマートフォンの電波の「代替手段」として使われるものだと考えます。それは調査結果にある「パケット量を節約するため」という回答に現れています。その大手キャリアで、1MBを送信すると、約2,458円かかります。1「MB」です。つまり、1GB送信すると、245万円ほどかかります。

そのような金額設定でプランが縛られている現状。ユーザーは料金節約のためにセキュリティを犠牲にしています。今、大手キャリアでは牛丼が無料のようですが、果たして、ユーザーは牛丼を食べたくてスマートフォンを持っているのでしょうか。