初代iPhone

iPhone発売から10年でどのように進化したのか。そして今。

iPhone発売から10年。年々と進化してきました。Bloombergは、特設ページでiPhoneの内部がどのように進化してきたのか振り返っています。2007年に発売されたiPhoneは世界に衝撃を与えました。そして今はどうなっているのでしょう。

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iPhone内部、10年の進化

初代iPhone

初代iPhoneのバッテリーは黄色いビニールテープで巻かれた、その当時一般的であったバッテリーをそのまま使っているようです。容量は1,400mAh。カメラは200万画素で印刷に耐えられるようなレベルではありませんでした。

ARM11プロセッサはシングルコアの412MHz、メモリは128MB。現在ではGhz、GBのものが搭載されていますので、1000分の1単位の性能しかありません。しかし、それでも充分かつ革新的でした。

iPhone 4 5 6

iPhone 4から急激な進化を始めます。iPhone 4では隙間がないくらいに回路が集積されています。これには逸話が残されていて、iPhoneのプロトタイプを今は亡きジョブズに見せた際、ジョブズはそれを水槽に入れました。出てきた気泡をみて「まだこんなに余裕があるじゃないか」と言ったそうです。

iPhone 5では「縦に長くなる」という今までにない形になりました。これは当時大きな話題となり、「iPhone 10の頃には1メートルくらいのiPhoneになるだろう」と揶揄されました。しかしこのサイズは今もiPhone SEとして残っています。とても手に馴染む大きさだと筆者は思います。

しかしiPhoneも時代の流れに乗ることとなり、大型化の道を進んだのがiPhone 6になります。スマートフォンでできることは大幅に増え、情報量は小さな画面では収まらなくなったのです。

iPhone 8

そして、先日発売されたiPhone 8。A11 Bionicプロセッサが搭載され、デュアルコアの動作速度は2.34Ghzと言われています。補佐として4コアも用意されています。その動作速度はMacbook Proを超えることさえあり、初代とは比べものになりません。

Plusにはデュアルカメラが搭載され、一眼レフカメラに匹敵するような写真が取れるようになりました。背景がボケた幻想的なポートレイト写真が取れるだけでなく、様々なエフェクトを写真にかけることができます。

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iPhoneの今

日本ではスマートフォン利用者の約半数がiPhoneを使っています。もう半分はAndroidだという話なのですが、様々なメーカーが存在しており、その使い勝手は統一されていません。

先日、ある友人のAndroid端末を見て「これか」と思いました。そのAndroid端末は3年前のもので、マルウェアに感染していました。一般ユーザーにとってスマートフォンは「ケータイ」なのです。「写メ」は「Instagram」に変わりましたが、そこにインターネットの概念、セキュリティの概念はありません。

筆者は元々、Androidを使っていました。ホーム画面を使いやすいようにカスタマイズできることが最大の魅力でした。しかしそれは、「パソコンの」文脈なのです。一般のユーザーは「LINE」「Twitter」「Instagram」が使えればいいのであって、パソコンの機能は求めていないのです。

その点についてはやはりiPhoneの戦略が優れていると感じます。できることが制限されますが、その恩恵として高いセキュリティが得られます。操作に困っても同じ説明で解決することができます。ユーザーエクスペリエンス。スマートフォンを使う体験を中心にiPhoneは進化してきたのです。