「Affinity Photo」はiPad Photoshopの代替として充分すぎる。

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「Affinity Photo」はiPad Photoshopの代替として充分すぎる。

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写真加工アプリとしてのPhotoshopは業界でのスタンダードであり、そのフォトショマジックは驚くべき加工能力を持ちます。今回紹介する「Affinity Photo」はPhotoshopの代替ができるほどの処理能力を持っています。それは「iPad Pro」の能力を示すデモに使われたほどです。

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「Affinity Photo」の処理能力

どれほどの処理能力を持つのか。レイヤー機能による写真の基本的な加工はPhotoshopと変わりません。その他に面白いと思われる機能を紹介していきたいと思います。

写真の構図を決めるのに役立つ「黄金比」はご存知でしょうか。「1:1.68」という比率のことですが、これを螺旋にしたものを「フィボナッチ・スパイラル」と呼びます。この螺旋は銀河など自然界によくみられ、それを人間は「美しい」と感じます。それを写真に適用できるのです。

日の丸構図

この写真はいわゆる「日の丸構図」となっていて、被写体を中央に持ってきてしまう、写真初心者にありがちな構図です。

フィボナッチ・スパイラル

フィボナッチ・スパイラルをガイドにしながら、この写真を切り取ります。

黄金比構図

同じような構図に見えて、写真がとても「落ち着いて」見えることがわかっていただけるでしょうか。大きさの問題ではなく、黄金比を使って写真の重心をずらしたため落ち着いて見えます。さて、もっとわかりやすい機能をみていただきましょう。

「ぼかし」はPhotoshopのフィルターにありますが、この「Bokeh」フィルターは非常に強力です。普通のレンズを使った一眼レフで犬の写真を取るとこのようになります。背景がボケていていかにも一眼レフといった写真です。

一眼レフ写真

しかし、背景をもっとぼかして「丸ボケ」と呼ばれる写真を撮るには、高価なレンズが必要になってきます。しかし、「Bokeh」フィルターを使えば加工で再現できてしまいます。このフィルターはPhotoshopになかったと思います。

丸ボケ写真

「背景をトロトロに溶かす」などと表現しますが、いわゆる一眼レフっぽい写真から幻想的な雰囲気の写真にすることができます。この「丸ボケ」は日本語から「Bokeh(ボケ)」という英語が作られるほど、写真家には好まれています。筆者はこのような写真が撮りたいために、7万円ほどのレンズを買いました……。

このような強力な加工機能を持ったアプリ。デスクトップ版が期間限定で「4,800円」通常価格が6,000円です。数万円もするPhotoshopを考えると驚きの価格です。しかも、iPad用であれば、期間限定「2,400円」通常価格3,600円です。7万円のレンズ……。

iPad Proを使うなら必携のアプリ

Apple pencilを使えば、同等のことをiPad Proでも処理することができます。加えて、Photoshopのレタッチでよく行われる「オブジェクトの消去」を動画でみていただきましょう。

これには驚かされます。Photoshopであれば「花を消した跡をいかに自然にするか」が腕の見せ所になってきますが、これは消しただけで既に自然になっています。iPad Proの演算能力が非常に高いことも、この動画からわかります。

iPadには残念なことに簡易版のPhotoshopさえありません。しかしこの「Affinity Photo」で、Photoshopと同等かそれ以上の加工が可能になります。WWDC 2017でiPad Proのデモに使われたほどの強力なアプリ。iPad Proユーザーには必携と言えるのではないでしょうか。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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