2015年のベストアプリに選ばれた「Workflow」をAppleが買収。このアプリが無料になりました。iPhoneの操作を自動化してくれるアプリ。使ってみないとわからないということで、使い方のレポートをお届けします。
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「Workflow」の使い方
筆者は記事執筆のための情報収集をiPhoneで行っています。メモアプリに参考となるページをメモしていくのですが、サファリのURLをコピーして、メモを開いて、貼り付ける、この一連の動作を自動化できないか試してみました。
既にひとつワークフローがありますが、これは最初のチュートリアルでできたもの。ここから始めます。「Create Workflow」をタップ、今回はサファリのExtensionとして使いたいため「Action Extension」をタップします。
ここでいきなりつまづいたのですが…画面は特に動きません…
最初のページから左ページへフリックするとアクションの一覧が表示されます。まずはURLを取りたいので、画面にあるように「Get URLs…」をドラッグして元のページへドロップします。
「Get URLs…」をドロップしたら、左ページへフリックし、今度は「Create Note」を持ってきます。同じ作業のくりかえしですね。これで目的のアクションが完成してしまいました。
これはおなじみのサファリの設定で、拡張機能として「Run Workflow」を表示します。これで準備OK。
まずはmobagateのサイトを表示してみます。
四角い拡張機能ボタンをタップ、「Run Workflow」をタップすれば、先ほど設定したアクションが表示されます。もちろんアクション名を付けられます。
アクションをタップすると、メモへの保存画面となり、メモを保存できます。
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一度設定してしまえば後は簡単
これからは記事の情報ページをみつけると、「拡張機能」→「Run Workflow」→アクション→メモへ保存と、わざわざアプリを切り替えることなくメモができます。
最初にチュートリアルで出てきたアクションには「家に着いたらリマインダーの通知をする」というアクションを作ってみました。筆者のバイクは給油ごとに家でオイルを入れる必要があります。給油してワンタップでリマインダーを設定できようにしましたので、便利に使えるでしょう。
AppleはこのようにiPhoneを便利にしてくれるWorkflowに長い間注目していて、今回、アプリを買収することになったようです。今後はApple純正としてWorkflowはバージョンアップされていくと思われます。
コメント
[…] iPhoneのアプリに「Workflow」という操作を自動化するアプリがありますが、それと同じように複数の機能を連続的に動作させることができます。この例は適当に組み合わされていますが、この順番で動作します。 […]