Apple Musicイメージ

音楽ストリーミングでアーティストはどれくらい収入があるの?稼げてる?

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アメリカの連邦著作権委員会は「音楽ストリーミングサービスは、アーティストと音楽出版社に支払うロイヤリティを40%以上、引き上げる必要がある」と決定しました。これはアーティストにとって良い判定だと思いますが、現在はどの程度支払われているのでしょう。

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アーティストが1,000再生ごとに得られる利益

IiB(Information is Beautiful)が、アーティスト自身やその他の情報源から収集したデータを公開しています。これは「Apple Music」と「Spotify」「Youtube」について、1,000再生(ストリーミング)ごとに得られる利益を算出したものです。

まず、インディーズなどの「Unsigned Artist」は、このような利益になっています。

Apple Music:6.40ドル(約700円)
Spotify:3.80ドル(約420円)
YouTube:0.60ドル(約65円)
※いずれも1,000回あたり

そしてメジャーアーティストなどの「Signed Artist」はこのような利益です。

Apple Music:7.30ドル(約800円)
Spotify:4.40ドル(約480円)
YouTube:0.70ドル(約70円)
※いずれも1,000回あたり

そしてRIAA(Recording Industry Association of America)が、ニールセンなど調査会社から得た情報を元に算出した利益はこのようになっています。

Apple Music:12.00ドル(約1,300円)
Spotify:7.50ドル(約820円)
YouTube:1.50ドル(約160円)
※いずれも1,000回あたり

「Signed Artist」はアーティストや音楽出版社との契約で金額が決まりますので、日本にそのまま当てはめるのは適切ではないかもしれませんが、大きく異なる金額にはなっていないと思われます。

これを「稼げている」と言えるかどうか

冒頭にお知らせしたように、米連邦著作権委員会はこの金額を40%以上引き上げる必要があると考えています。つまりは「稼げていない」と言うべきでしょう。国際ソングライター協会のエグゼクティブ・ディレクターであるバート・ハービソン氏はこのようにコメントしています。

ソングライターは利益配分の引き上げが切迫して必要であり、(委員会の決定は)これにふさわしいものです。

Appleは昨年の夏に新しい音楽出版社との契約をする際、その利益配分を減らそうとしていました。その一方で、エド・シーランやレッドホット・チリ・ペッパーズ、ブルーノ・マーズなどのアーティストの配分は引き上げています。この動きにも変化があるでしょう。

アーティストの権利が守られる時代

Apple MusicとSpotify、Youtubeを同列に比べるのは適当ではありません。Spotifyは無料プランがありますし、YouTubeは広告収入でありそのユーザー数は非常に大きなものです。

いずれにしても、まだアーティストへの利益配分は不十分と言えそうです。現在、音楽ストリーミング市場は急成長の時期にあります。CDを買わなかった層が音楽にお金を使うようになり、スマートスピーカーも登場しました。今後、アーティストの権利が充分に守られる時代が待っていることを願います。

参考URL:MacRumors, MixMag

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