古いiPhoneのバッテリーを交換したらAppleは得する?損する?

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古いiPhoneのバッテリーを交換したらAppleは得する?損する?

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昨年、iPhone Xが発売され、生産の遅れにも関わらず好調な滑り出しをみせました。一方、バッテリーの古くなったiPhoneのバッテリー交換をしなければならなくなったApple。バッテリーを交換するということは、新しいiPhoneが売れなくなることも意味します。どうなるのでしょうか。

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どれくらいのユーザーがバッテリーを交換するのか

BarclaysのアナリストMoskowitz氏によると、バッテリー交換の権利があるユーザーは、約5億2,000万人と見積もられています。そして、そのうちの10%がバッテリー交換を行うだろうと予想。その数は5,200万台ということになります。

そして、今年2018年、バッテリー交換を行ったユーザーのうち30%が新しいiPhoneを買わないだろうと予測しています。その数はだいたい1,600万台ということに。つまり、本来ならiPhone Xなどの新しいiPhoneを買うユーザーのうち、1,600万人がバッテリー交換で満足してしまうという試算です。

iPhone売り上げ全体への影響は?

モルガン・スタンレーのHuberty氏によると、Appleは2018年から「スーパーサイクル」に入ると昨年11月に見解を示していました。それは古い機種を持っているユーザーの買い替え需要が大きく高まるサイクルです。2018年を通してiPhone X、iPhone 8シリーズの売上は2億6,800万台と予想しています。

先ほどの試算によると、このうちの1,600万台が失われる計算になります。四半期に分けるために、単純に「4」で割ってみると、第1四半期で6,700万台売り上げるはずが、6%減の「6,300万台」となってしまいます。この大きさの数字の中で、バッテリー交換の価格はほどんど影響しないでしょう。

直近のiPhone売り上げ台数は、2017年第4四半期(7〜9月)に約4,670万台売り上げたという数字があります。先ほどの「6,300万台」という数字と比べてみると、いかに「スーパーサイクル」の勢いがあるかわかると思います。6%も売り上げ台数が減るのは、かなり大きな痛手ですが、全体としては大きく伸びる計算になります。

株価への影響は避けられないものの

この「スーパーサイクル」はかなり期待が大きく、Appleの株価は急上昇していました。そして、次の2月1日に四半期決算が発表されます。その前に起きた「古いiPhoneのバッテリー交換問題」の影響は小さくありません。しかし株価に影響はあるものの、iPhoneの売上は高いままという傾向は変わらないようです。

参考URL:barrons.com, fin24.com

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奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。


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