3DCGを手書きできるApple「ARKit」の潜在能力

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3DCGを手書きできるApple「ARKit」の潜在能力

投稿日:2017年8月12日 更新日:

Appleが「ARKit」拡張現実アプリの開発キットをデベロッパー向けに公開してから、様々なアプリの試作品か公開されました。今回、公開されたのは3Dの物体を手書きできるペイントアプリ。ソースコードの解説のため非常に簡単なプログラムですが、その可能性には大きなものを感じます。

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3Dペイントアプリの使い方

まずは、平面状に図形を描いていきます。特にペンは使わず、ペンを持ったようにした形の指先を検出して、その場所へ仮想の線を描いていきます。

円を描く

平面状に丸を線でつないだ図形が書き上がりました。

図形の完成

そして、3Dモードに切り替えて、指を垂直に持ち上げると、図形全体が立ち上がり、3Dの物体になります。

3Dモデルへ

短い動画で、一連の動作をみていただきましょう。非常に簡単に3DのCGが出来上がります。

AR空間で3DCGを描けるということ

これまで3DCGのモデリングは専門的なアプリを使った設計が必要でした。しかし、このアプリは直感的に平面と空間を使って3DCGのモデルを作り上げることができます。これはサンプルプログラムですので、簡単なものになっていて、このページでソースコードの解説を見ることができます。

このARアプリの発展形として、もっと機能の充実した、もしくは操作がもっと洗練された3DペイントアプリがiPhone用に開発されるでしょう。それで描いた3Dモデルのフィギュアは、メッセージアプリで送信され、友人のテーブルの上を歩くことになる。

いや、もっと想像できないクリエイティブな使い方をデベロッパーは模索中だと思われます。ARKitが登場するのは秋の予定。それに合わせて、驚かせてくれるようなアプリが登場するのを期待します。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。

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