スマホやタブレットを充電する際にユーザーの手を煩わせるのがUSB Type-C/Micro USB/Lightning端子などの複数の電源コネクタの混在。しかし、その煩わしさからしばらくしたら解放されるかもしれません。
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AppleへLightningケーブルを廃止するよう欧州委員会が動く
現在、捨てられた充電ケーブルは毎年51,000トンの電子ゴミになっていると欧州委員会は発表しています。そこで充電ケーブルの無駄を削減するために欧州委員会はAppleに対して、独自規格の電源コネクタであるLightningケーブルを廃止してUSB Type-Cに切り替えるよう求めています。
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AppleはUSB Type-Cの了解覚書にサイン済み
Appleは数ヶ月前にGoogle/LG/Samsung/Lenovo/ソニーと名だたるメーカーと共に、2021年から全てのスマホの電源コネクタをUSB Type-Cに標準化し、共通とすることに対して合意の意思を示しました。了解覚書(MOU)にもサインを行っています。
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Lighteningケーブル廃止にまた一歩
今年の6月に台湾メディアDigiTimesは2019年に発売するiPhoneはUSB Type-Cを搭載すると報じていました。Appleが了解覚書にサインしたことを踏まえても確実にLightningケーブルは廃止の一途を辿っていると感じられます。
MacBookシリーズも2015年から充電コネクタをMagSafe2からUSB Type-Cに切り替えています。Appleファンからしてもケーブルの管理面で充電コネクタがUSB Type-C一択になることは好ましいのではないでしょうか。
出典:Business Insider
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