iOS11では新機能が100以上追加されています。全てを紹介するのは難しい…。そこで使える便利な新機能を厳選して、使い方を紹介します。
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Contents
- 1 コントロールセンターの大幅刷新
- 2 Wi-Fi接続のシェア
- 3 カメラのフィルターがリアルタイムに
- 4 「Live Photo」からベストショットを選択
- 5 擬似「長時間露光」などのエフェクトがかけられる
- 6 フライトモードでもWi-FiとBluetoothが使える
- 7 モバイル「Safari」がQRコードに対応
- 8 iPhoneの画面を録画する方法
- 9 「マップ」アプリにVRモードが追加
- 10 flac音源のサポート
- 11 「写真」アプリの「アニメーションGIF」対応
- 12 Webサイトのメモ・リマインダー登録
- 13 Webページから「PDFを作成」
- 14 運転中の通知を禁止
- 15 Siriの起動方法が設定できる
- 16 他にもいろいろな新機能が
コントロールセンターの大幅刷新
画面下からスワイプして表示する「コントロールセンター」が大きく変更され、カスタマイズができるようになっています。下の画像の項目の中から追加、削除ができ、自分の使いやすいコントロールセンターにすることができます。
またミュージックボタンもアニメーションやジャケットの表示ができるようになり、「ミュージック」アプリだけでなく「Spotify」などのアプリにも対応するようになりました。
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Wi-Fi接続のシェア
Wi-fiに接続しているiPhoneに、もうひとつのiPhoneを近づけると「Wi-fiのパスワード」をシェアできるようになります。Wi-fi情報を持っていないiPhoneをWi-fiに接続中のiPhoneに近づけると、上の画像のようなポップアップが表示されます。「パスワードを送る(Send Password)」をタップすると、Wi-fiに接続できるようになります。
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カメラのフィルターがリアルタイムに
これまで「写真」アプリの編集で、各種フィルターがかけられましたが、そのフィルターをカメラでリアルタイムにかけながら撮影できるようになっています。動画(7秒)でご覧いただくとその様子がわかります。
「Live Photo」からベストショットを選択
Live Photoをオンにした状態で写真を撮ると、短い動画を含んだ写真となります。その一連の動画の中からベストショットを決められるようになりました。「キー写真に設定」というボタンがそれになります。これからは、とりあえずLive Photoで撮り、後からベストショット決める撮り方になるかもしれません。
擬似「長時間露光」などのエフェクトがかけられる
「Live Photo」で撮った写真を「写真」アプリでエフェクトがかけられるようになりました。上の写真は「長時間露光」エフェクトを使って、移動するバスを写りこませたもの。滝の写真を撮る時などに利用すると、流れを表現するような写真が撮れます。
一連の操作を動画(7秒)でご覧いただきましょう。同じ方法で「ループ」や「バウンス」のエフェクトをかけることができます。
フライトモードでもWi-FiとBluetoothが使える
「フライトモード」でもWi-FiとBluetoothが使えるようになりました。最近は飛行機にもWi-fiが設置されるなど時代に合わせた機能変更です。フライトモードをオンにしてもWi-FiとBluetoothはそのままなことが動画(5秒)で観ていただけます。
モバイル「Safari」がQRコードに対応
「QRコード」へ公式に対応となりました。「カメラ」アプリを起動してQRコードを読み取ると、モバイル「Safari」へ引き継がれます。
iPhoneの画面を録画する方法
iOS11ではiPhoneの画面を動画でキャプチャできるようになります。それはコントロールセンターからできるようになりますので、まず、そのボタンを追加します。「設定」アプリの「コントロールセンター」をタップします。
「コントロールをカスタマイズ」をタップします。
「画面収録」の「+」ボタンをタップしてコントロールセンターにボタンを追加します。
追加したものが、この矢印にある「●」ボタンです。タップすると3秒間のカウントダウンの後、画面の録画が始まります。
「マップ」アプリにVRモードが追加
公式の「マップ」アプリにVRモードが追加されました。例えば、ボストンを検索して、下のメニューにある「Flyover」をタップすると、iPhoneと連動したVRで観ることができます。どのように見えるのか動画(13秒)でご覧いただきましょう。
flac音源のサポート
iOS11から、正確にはiTunesですが、非圧縮音源の「flac」がサポートされるようになりました。これまで、非圧縮音源は「Apple Lossless」しか使えませんでしたが、選択肢が広がった形になります。
「写真」アプリの「アニメーションGIF」対応
動く画像フォーマットである「アニメーションGIF」が「写真」アプリで正式にサポートされました。世界的な流行に追いついた形になります。参考までに動画(5秒)をご覧ください。
Webサイトのメモ・リマインダー登録
開いているページを「メモ」アプリに保存したり、「リマインダー」アプリに保存することができるようになっています。保存される様子を動画(15秒)でご覧ください。
Webページから「PDFを作成」
保存したいWebページを開いている状態で、メニューボタンをタップすると「PDFを作成」というボタンができています。「完了」をタップすると、どこに保存するかを選択できます。動画(19秒)で保存場所の選択まで録画してあります。
ここで保存しておくと、iOS11で新しく追加された「ファイル」アプリで閲覧することができます。もちろん、iCloud Driveに保存すると、iCloudにアクセスできるアプリからも閲覧できます。
運転中の通知を禁止
この機能追加で、運転中は全ての通知をオフにすることができます。使い方は「コントロールセンター」に、このモードのボタンを追加するだけです。運転が終われば、すぐに通知が来る状態に戻すことができます。動画(15秒)で一連の動きをご覧ください。
Siriの起動方法が設定できる
個人的にうれしかった変更点は「Siriの起動方法を設定できる」こと。これまで、カバンやポケットに入れていて、知らない間にホームボタンが長押しされ、Siriが起動していたことはありませんか?その起動方法をオフにできます。「Hey Siri」で起動すれば不都合はないでしょう。
他にもいろいろな新機能が
細かな変更を含めると多数の新機能があります。iPhoneが新しくなったような感じを受けるユーザーも多いのではないでしょうか。他にもっと便利な機能があれば、ここに追記していきます。
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