アメリカ・オハイオ州での出来事です。バウチャー氏は、使わなくなったコテージを売りに出していました。そのコテージを点検のために訪れ、ライトのスイッチをオンにしたところ家が爆発、炎に包まれました。その状況からSiriが命を救ってくれたのです。何が起こったのでしょうか。
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Siriが緊急通報をしてくれた!
バウチャー氏はこのように語っています。
「私はとてもとても、本当にラッキーでした。」
彼は使っていなかったコテージを訪れ、何かおかしなところはないかとチェックしていました。そしてライトのスイッチをオンにしたところ、コテージが爆発し、炎に包まれたのです。
「全てが炎で包まれました。爆発の際、コテージの一部が崩壊したので、どこにいるのかわからなくなったほどです。」
なんとか、コテージから出て自分の車に戻ったバウチャー氏は、車に置いてあったiPhoneを手にとります。しかし、手を負傷していてダイヤルボタンを押すことができません。しかし、Siriを使うことを思いつきます。
Siriに緊急通報の「911」番にかけるよう頼むと、Siriはそれに応え電話をかけてくれました。彼はこう話しています。
「私はとてもショックを受けていたので、(自分ではなく)Siriが911にかけてくれたことも重要だったと感じています」
バウチャー氏は現在、ホテルの調理人の仕事へ戻ろうと、前向きに治療へ専念しています。
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いざという時のために「Siri」は有効にしておいた方がいい?
少し前、4歳の子供がSiriと相談して緊急電話に通報して母親を救ったという事例がありました。いざという時のために「Siri」を有効にしておいた方がいいのかもしれません。
例えば「Siri」を有効にするとともに「Hey, Siri」を有効にしておくと、呼びかけるだけで緊急通報がかけられます。いたずら防止の観点から、使用するためにはロックの解除が必要になりますので、覚えておいた方がいいかもしれません。筆者も今後はそうしておこうと思います。
参考URL:WMUR.com
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