楽天がFREETELの格安SIM事業を買収!この先どうなる?

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楽天がFREETELの格安SIM事業を買収!この先どうなる?

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楽天がFREETELのMVNO事業、格安SIMの事業を買収すると正式に発表しました。買収したのは格安SIM事業のみで、格安スマホの事業はFREETELを運営するプラスワンマーケティングがそのまま継続します。

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楽天モバイルは格安SIM業界第2位に

MVNOシェア

楽天が格安SIM事業を買収した目的は単純で、「事業規模を拡大できる」ことにあります。調査会社MM総研が6月に発表した3月末時点の加入者数は、楽天モバイルが78万回線でシェア第3位、FREETELは43.3万回線で第5位。両者を合わせてシェアはIIJを抜く第2位という計算になります。

FREETELは格安スマホの先駆けとして、自社独自の端末に力を入れてきました。「本取引によって当社はモバイル端末事業への投資に、より注力できるようになるため、さらにコストパフォーマンスに優れたモバイル端末を開発し、国内外へ提供できるようになる」としています。

今後の事業展開は白紙の状態

現時点では「楽天モバイルとFREETELの回線を一本化するのか」「FREETEL端末の販売はするのか」「FREETELの既存ショップはどうなるのか」など、全く白紙の状態です。

今回の買収にあたり、FREETELを運営するプラスワン社の財務状況が明らかになりました。2017年3月期の売上高は100億5,900万なのに対し、当期純利益は55億3,000万円の赤字となっており、赤字額は資本金の47億8,200万円を上回っています。この負債は楽天が引き継ぐことになります。

今後の「健全な」事業運営に期待

FREETELは「iPhone 6sを新品より4万円高い10万円で販売」などを行っており、Mobagateでは問題について追求してきました。これは想像にはなりますが、リテラシーの高い層しか格安SIMに手を出していない現状で、このような悪質な運営が市場に受け入れられなかったのではないでしょうか。

楽天がこの事業をどのように立て直し、「健全な」事業展開を行っていくのか、注視していきます。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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