自動車の運転中に携帯電話で通話すると交通違反になる。この改正が施行されてしばらく経ち、運転中は片耳型のBluetoothヘッドセットをつけている姿をよくみるようになりました。しかし、車を降りてしまえば用がなくなる?それがスマートウォッチになるプロダクトが発表されました。
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「Earband」2in1スマートウォッチ
これが今、Indiegogoで出資募集中の「Earband」です。ディスプレイ部分を取り外すことができ、Bluetoothヘッドセットとして使うことができます。ここ数日で急激に注目を集め、1ヶ月を残して94%まで出資を集めました。価格は69ドル(約7,590円)となっています。
これが、ヘッドセットとして使っている状態。ごく普通の片耳ヘッドセットとして使えます。着信を受ける操作は画面タッチ、Siriなどを使ったボイスコマンドで電話をかけます。
この17秒の動画でみられるように、プロトタイプは出来上がっていて、量産化の準備のために出資を集めているステータスです。製品化されることはまず間違い無いでしょう。日本への発送には15ドル(約1,650円)かかりますが、世界共通の送料で設定されており発送にも問題はなさそうです。
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スマートウォッチとしての機能は充分
Bluetoothヘッドセットとして使えるのはもちろん、スマートウォッチとしても、各種通知、歩数計、消費カロリー、移動距離、睡眠トラッキング、心拍計、防水などなど、一般的な機能はそろっています。
アイデアとしてはとても興味深いものになっていると思います。Bluetoothヘッドセットが必要ない場面でも、面倒で耳にかけたままのユーザーをみかけます。それがそのままスマートウォッチとして使えるのであれば、健康系の機能が必要なくても、着信や通知がわかる便利なガジェットではないでしょうか。
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