Emmaの外観

パーキンソン病患者の手の震えを抑えるデバイス「Emma」。あまりの効果に患者が涙する…

手足が異常に震え、ちょっとした動作も困難になってしまうパーキンソン病。その根本的な治療方法はみつかっていません。日本では10万人あたり100〜150人と言われていて、難病指定がされています。その手の震えを緩和しようとする腕時計型デバイスがマイクロソフトによって開発されています。

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腕時計型デバイスの名前は「Emma」

Emmaの外観

これがパーキンソン病の症状である手の震えを抑えるデバイス「Emma」です。Miscrosoft Researchが、パーキンソン病患者エマ・ロートンさんの手の震えを解析して開発されていて、プロトタイプが完成しました。

「Emma」を腕に装着し、現在の手の震えをうまく相殺してくれる振動数をタブレットから選択します。すると内蔵されたバイブレーターが手の震えを相殺するように振動し、手の動きが安定するという仕組みになっています。その効果を見ていただきましょう。

Emmaの効果画像

その効果は驚くべきもの。パーキンソン病になってから初めて文字が書けた。その出来事にエマ・ロートンさんは涙するほどでした。これまでの苦労がどれほどのものか、私たちにはわからないところではありますが、これは歓迎すべきデバイスでしょう。

エマさんの涙

実際にどのように作られたのか、そのストーリーが公開されています。もはや一本の映画を観ているかのようなストーリーになっています。

https://youtu.be/k9Rm-U9havE

完全ではないが素晴らしいもの

エマさんがテストで書いたようにこれは「完全ではないものの、素晴らしい」デバイスとなっています。エマさん以外に4人のパーキンソン病患者にテストされ、3人に有用な効果がありました。エマさんはこのようなメッセージを残しています。

エマさんのメッセージ

名前を書くことができる。これは人間の基本的な権利です。これができるようになった。私にとって本当にスペシャルなことです。これこそが「Empowering」です。

Empowering…。障害者の困難を解決する、障害者の権利を取り戻す。そんな目的で技術が使われる事例は近年増えています。これこそスマートデバイスだと言っても過言ではないでしょう。

参考URL:Microsoft

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3 thoughts on “パーキンソン病患者の手の震えを抑えるデバイス「Emma」。あまりの効果に患者が涙する…

  1. フェイスブックで友達の紹介で拝見しました。素晴らしい発明ですね!私は左肢体が震えるタイプなので、仕事や食事、スマホなど持って操作することが困難です。薬での抑えではタイミングよく震えをコントロールするのはとても難しいですが、これならいざという時効果がありますね!よく出来ていると思います。近年外科手術を主治医から勧められていますが、その前にやれる事がないか模索していたので、すごく良いニュースです。はやく日本でも扱ってくれないか期待しています。




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  2. 文字を書くとき、お箸やナイフ・フォークを持つとき、飲み物のコップを持つときに手が震える症状(本態性振戦=Essential Tremor)にも物理的に有効でしょうか。




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