「Google Glass」が復活!?2年の沈黙に何があったのか。

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「Google Glass」が復活!?2年の沈黙に何があったのか。

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Google Glassが発表されたのは2012年のこと。当時は大きな話題となり、プライバシーの問題が心配されるほどの注目を浴びましたが、一般に発売されることはなくExplorerプログラムの終了が2015年に宣言されました。それが2年の沈黙を破って復活したのです。

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発表したのは「元Google X Lab」

X Glass

今回の復活は「Google Glass」としてではなく、Googleの親会社Alphabet傘下の「X」から、「Glass エンタープライズ・エディション」として発表されました。この Alphabet XはGoogleの先進的な研究を担当するX Labが独立したもので、2年間にわたりGlassの開発を進めてきました。

この「X Glass」は単体で発売されるわけではなく、10数社のソリューション・パートナーからソフトウェアやサービス込みのソリューションとして販売されます。したがって単体での価格は明らかにされておらず、詳細な仕様も発表されていません。

「X Glass」の効果

実際のテスト画像

2年間の間に様々な分野での限定テストが行われました。以下のようなテスト結果となっています。

・航空機製造、修理のGE Aviationではメカニックの作業効率が8〜12%向上
・農作物機械製造のAGCOではマニュアルやチェックリストを置き換え、組み立て時間を25%、検査時間を30%削減
・運送のDHLではピッキングの効率化で15%の生産性向上
・医師向けのソリューションではカルテ記入に必要な時間が業務の内33%から10%以下へ。患者と向き合って話すことが可能に。

これらのように良好な効果が得られたため、ソリューションとしての販売開始に踏み切ったものです。

一般向けへの展開はあるか

一般向けの「Google Glass」については特に目立ったニュースはありません。しかし、Microsoftもメガネ型のAR機器を発表しているなど、メガネ型デバイスとしてのアイデアは、多くの企業で開発が進められているでしょう。

「Google Glass」は、そのスマートでない見た目から受け入れられないのではないか、という観測がありました。その指摘は当たっていると思われます。しかし、メガネというスクリーンは魅力的な領域でしょう。いまひとつ「ウェラブルデバイス」が浸透していない状況。一般に受け入れられるようなデバイスはもう少し先になりそうです。

参考URL:engadget.com

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。

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