iPhoneなどのスマートフォンには温度が異常に上昇するとシャットダウンされる機能がついています。プロセッサやバッテリーの故障を防ぐためです。通常、使用しているとシャットダウンで済みますが、直射日光に1時間さらされてiPhoneが「溶けてしまった」事例があります。
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それはランチの間に
イギリスのコーンウォールでのことです。ある女性が散歩に出かけました。そして、レストランのテラスでランチをとることに。カバンを椅子におき、その上に自分のiPhoneをのせておきました。そして1時間ほどして食べ終わったあと、自分のiPhoneをみると動かなくなっていたのです。
彼女はウェイドブリッジでiPhoneを修理しているデイブさんのところへ修理を依頼。デイブさんがiPhoneを分解してみると、スクリーンコネクタやカメラが溶けていることがわかりました。これがその時の画像です。
デイブさんは「これほどのダメージはみたことがない。はっきり言って完全に壊れていた。」と語っています。
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直射日光でどの程度熱くなるのか
コーンウォール・ライブ社の記者が、昼間の屋外にiPhoneを置いてみるテストをしてみました。するとわずか15分ほどで、高熱のアラートが表示されiPhoneはシャットダウンされました。
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日本でも起きるのか
コーンウォールはイギリスのしかも北の地域ですので、夏の最高気温が20℃程度。日本に比べるとかなり涼しい地域です。そこでさえ、直射日光であればiPhoneが「溶けて」しまうのです。日本でももちろんあり得るでしょう。
機種に関わらず、これからの時期に屋外へスマートフォンを持ち出す際には、カバンの中や最低でもポケットの中に入れておくべきだと言えそうです。
参考URL:cornwalllive.com
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