日本でドローンを使うならHoloLensが最適かもしれない

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日本でドローンを使うならHoloLensが最適かもしれない

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VRとドローンを組み合わせて、まるでドローンに搭乗したかのような操作ができます。もしかしたら、広い場所でこのような楽しみ方をしているユーザーを見たことがあるかもしれません。しかし、この方法、日本では航空法に違反します。「目視であること」が求められるからです。

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航空法による規制

2015年12月10日より航空法が改正され、ドローンに関する内容が追加されました。

参考:国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」
   http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

この中に飛行ルールが定められています。それは「日中(日の出から日没まで)に飛行させること」「目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機(ドローン)とその周囲を常時監視して飛行させること」、つまり、VRゴーグルを使ったドローンの操作は違法となります。このルールは地方航空局長の承認を受ければルールに外れた利用方法も可能にはなります。

MRであるメリット

これではラジコンヘリなどと変わりません。目視で単に飛ばすだけでは用途に広がりがないでしょう。そんな実情で、このようなデモを発見しました。HoloLensを使ってジェスチャーでドローンを操作するのです。

壁に仮想Windowsのウィンドウが表示されていて、そこでドローンのセットアップをします。

セットアップ

すると、HoloLensの空間マッピング機能で、部屋の状態を認識し、ドローンが飛べる範囲が決定されます。

空間認識

短いデモを観ていただきましょう。指先の動きに合わせてドローンが飛行します、最後は、「ほらね」っと操作をやめてしまいますが、空間を認識しているためドローンがぶつかることはありません。

HoloLensであれば、日本の航空法「目視」というハードルは越えられると共に、操作がジェスチャーであるため、飛ばしながら他のアプリウィンドウで機能を実行できるでしょう。農薬を撒く程度なら通常のラジオコントロールでできるでしょうが、複雑な機能も実装できそうです。

今後の発展に期待

日本では、電動スケートボードなどの個人用モビリティは、道路交通法の規制により全く普及していません。できれば、ドローンの分野で同じような失敗をして欲しくない。そこはMRを活かして法律に則った活用方法を模索して欲しいと願います。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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