WindowsMRヘッドセット

Windows MRヘッドセットが売れすぎて予約中止に…HoloLensは今どうなってる?

日本エイサーが5月23日に予約開始した「Acer WIndows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の予約を中止することになりました。予想を超える反響に供給が追いつかなくなる可能性があるためです。このWindowsのMRやHoloLensは今、どうなっているのでしょう。

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Windows MR Mixed Reality Headsetの位置付け

WindowsMRヘッドセット

このヘッドセットはマイクロソフトがWindows10に搭載するMixed Reality(複合現実)プラットフォームに対応するものです。開発者向けの製品にもかかわらず、4万円という金額になっています。マイクロソフト製の「HoloLens」は43万円ほどですので破格の金額です。

以前からWindows Mixed Reality対応製品は「299ドルから」と発表されていたのですが、その通り4万円という安さで予約開始されたため、予約が殺到しました。そのため、急遽、予約中止となっています。供給の目処が立った場合は、また予約を再開するとも発表されています。

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HoloLensはどうなっているの?

一方のMicrosoft HoloLensは実際の活用が始まっています。NASAの火星探査機を開発するためにHoloLensが使われていて、「Vision Summit 2017」で賞を獲得しています。

火星探査機開発

小柳建設では、建造物の設計や、建築の際に建機をどのように配置するかなど、実際の業務に使われています。

もう少し、一般ユーザーに近いところでは、NAVITIMEが登山ルートの確認のためにMRジオラマを使うデモアプリがあります。

Windows MRの今

現在はNASAや小柳建設に見られるように企業向けの活用になっています。HoloLensが高価であることもそうですが、要求されるPCのスペックもかなりのものになります。しかし、NAVITIMEのデモのように、例えば一般ユーザーが旅行代理店で使うような場面が出てくるかもしれません。

今回の廉価版Windows MRヘッドセットの反響は、予約中止になるほど大きいものです。それだけ開発への敷居が低くなったということは、思いもよらない使い方が出てくるかもしれません。しばらくの間、家でWindows MRを使うことはなさそうですが、どんなものが出てくるのか期待して待ちましょう。