これはMRではないのか?体験の境界をまたぐARヘッドセット

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これはMRではないのか?体験の境界をまたぐARヘッドセット

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iOS11の「ARKit」で一気に注目を浴びるようになった「AR(拡張現実)」。Googleも対抗する技術として「ARCore」を発表しています。一方のマイクロソフトは「Windows MR」として、「MR(複合現実)」に力を入れています。この境界をまたぐようなヘッドセットが登場しました。

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Miraのヘッドセット「Prism」

Prism

Miraが開発者向けに発送を開始している、ハンズフリーARヘッドセット「Prism」。かなりシンプルな構造になっていて、ヘッドセット上部に固定したスマートフォンの画面をゴーグルに映し出すヘッドセットになっています。

アップルの「ARkit」の発表でARが注目されるようになり、「消費者向けのARの世界が開けた」と、投資会社から150万ドルの出資を集めました。そして9月19日にSDK(開発者向けソフトウェア)をリリースし、実際にアプリを制作できる環境が整いました。

どのような体験ができるのか。「Prism」のデモ動画をご覧ください。

目の前の現実にARの物体が表示される様子は、複合現実であるMRの体験と言っていいのではないでしょうか。

仕組みと価格が最大の特徴

ヘッドセットにスマートフォンを固定するだけの簡単な構成になっているため、Windows MRのゴーグルが3〜4万円であるのに対し、Prismは99ドル、1万円程度とかなり安価です。既に予約注文が始まっていて、対応はiPhone 6/6s/7/8となっています。

ARKitの仕組みを使うわけではなく、Prism用の開発ソフトウェアを使うため、これが受け入れられるかどうかは、アプリ開発会社に依存する部分が大きくなっています。楽しめるアプリがなければ、Prismを購入する動機がありません。

しかし、未来的な体験をとても安価な環境で経験できます。投資会社からの出資が予定枠を超えるほどの注目を浴びたことを納得できる製品でしょう。

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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。
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