Bluetoothキーボードの使い方と全機種別おすすめ8選【iPhone、Android、Windows、Mac】

外出先で文書などを作成したい。そんな時に外付けのキーボードを使うのは便利です。しかし有線のキーボードとなるとカバンの中でケーブルが絡まってしまう…。そんな時にBluetoothキーボードはもっとも便利な選択肢になります。ではどのようなBluetoothキーボードを選べばいいのかiPhone、Andorid、Windows、Mac全てのおすすめをご紹介していきます。

Bluetoothキーボードとは?

ひと口に「無線キーボード」と呼ばれるキーボードにはふたつの種類があります。

  • 2.4Ghzワイヤレスキーボード
  • Bluetoothキーボード

この2.4GhzワイヤレスキーボードはBluetoothではなく、各キーボード独自の無線でキーボードを接続するために「USBレシーバー」と呼ばれる小さなUSB機器を接続して使うことになります。 USBレシーバー このUSBレシーバーは各メーカー独自のものとなるのでなくしてしまうとたいへんです。そしてiPhoneやAndroidには接続するUSB端子がありません。そう考えるとレシーバーの必要ない「Bluetoothキーボード」が最適な選択になってきます。 Bluetoothは世界共通の規格であるため、どの機器でも基本的に対応しています。

「Blueoothキーボード」に対応していないスマホやノートパソコンは無いと言ってもいいでしょう。では、Bluetoothキーボードを実際にどのように使うのか、そしてどれを選べばいいのかみてみましょう。

Bluetoothキーボードの使い方

Bluetoothキーボードを使うのはとても簡単です。「ペアリング」と呼ばれるBluetoothキーボードを接続する作業を行えばすぐに使えます。そのやり方もだいたい一緒ですが、iPhoneやiPad、Android、Windows、Macそれぞれについて解説していきます。

iPhoneやiPadにBluetoothキーボードを繋ぐ方法

まず接続したいキーボードを「ペアリングモード」にします。ほとんどのBluetoothキーボードは電源をオンにするだけで自動的に「ペアリングモード」になり、電源のLEDが点滅するでしょう。

ペアリングを一度すれば、Bluetoothがオンの状態でBlueoothキーボードの電源を入れるだけで接続されるようになります。次回からは面倒なペアリングは必要ありません。

わからない場合は説明書を参照してください。

 

キーボードがペアリングモードの状態で、「設定」を開きます。 iPhone画面 設定メニューから「Blueooth」を開きます。 設定メニュー Bluetoothをオンにすると、キーボードの機種名もしくは名前が表示されるので、それをタップします。 Blueooth設定 ペアリングに必要となるパスコードが表示されるので「Bluetoothキーボード」で数字を入力してEnter(Return)キーを押します。 パスコード これでBluetoothキーボードが接続されます。 接続完了

AndroidのスマホやタブレットにBluetoothキーボードを繋ぐ方法

キーボードがペアリングモードになったら、「設定>無線とネットワーク」を開いて「Bluetooth」を選択します。 設定メニュー Bluetoothがオフになっている場合はオンにします。 Bluetooth設定 Bluetoothキーボードの機種名もしくは名前が表示されるので、それをタップします。 キーボード選択パスコードが表示されるので「Bluetoothキーボード」で数字を入力してEnter(Return)キーを押します。 パスコード

WindowsにBluetoothキーボードを繋ぐ方法

キーボードをペアリングモードにしてから、Windowsのスタートメニューから「設定」をクリックします。 スタートメニュー Windowsの設定から「デバイス」をクリックします。 Windowsの設定 Bluetoothをオンにして「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」の「+」をクリックします。 Bluetooth設定 Bluetoothをクリックします。 Bluetooth するとキーボードの機種名もしくは名前が表示されるのでクリックします。 キーボード選択 「PIN」が表示されるので「Bluetoothキーボード」で数字を入力して「Enter(Return)」を押せばペアリングが完了します。 PIN

WindowsでBluetoothのPINが表示されない場合は?

上記の方法でほとんどの場合Bluetoothキーボードを接続できますが、PINが表示されず「キーボードのPINを入力してください」と表示されることがあります。しかしこのように表示されてもPINはわかりません。 PINの入力 この状態になったらWindowsタブレットのソフトウェアキーボード、もしくはノートパソコンのキーボードで「1234」と入力して「接続」をクリックします。 PINの入力 そしてすぐ、「Bluetoothキーボード」で「1234(つまり同じ数字)」+「Enter(Return)」を押せばペアリングができて「デバイスの準備が整いました」と表示されるので「完了」をクリックします。 接続完了 これでペアリングが完了します。 この方法でもペアリングできない場合、Bluetoothキーボードの初期PINとして「0000」などが最初から設定されていることが考えられます。「キーボードのPINを入力してください」の画面で「0000」と入力することで接続できることになるので、説明書を参考にペアリングしてください。

MacやMacBookにBluetoothキーボードを繋ぐ方法

まず接続したいキーボードをペアリングモードにして、左上のメニュー()から「システム環境設定」を開きます。 システムメニュー「キーボード」を開きます。 システム環境設定「Bluetoothキーボード設定」をクリックします。 キーボード設定 Bluetoothキーボードが検出されるので「接続」をクリックします。 キーボード追加 パスコードが表示されるので「Bluetoothキーボード」で入力して「Enter(Return)」を押します。 パスコード これで接続は完了です。

接続完了

Bluetoothキーボードの選び方とおすすめ

Bluetoothキーボードはたくさん発売されているので、どれを選べばいいのか分かりにくいのが現状です。特に日本においては英語と日本語を使い分ける必要があるので「言語の切り替え」が簡単にできるキーボードを選択すると快適な入力ができるようになります。 この「言語の切り替え」がスマホやタブレットの種類によって違うため、それぞれに合ったキーボードを選択すれば、失敗することはありません。それぞれについておすすめを紹介していきます。

iPhoneとiPadで使うおすすめBluetoothキーボード

iPhoneやiPadで使うなら断然、同じApple製の「Magic Keyboard」がおすすめです。このキーボードは日本語(JIS配列)キーボードなので、スペースバーの左右に「英数」「かな」ボタンがありスムーズに英語と日本語入力を切り替えられます。

重さも231gと軽くて薄いタイプで持ち運ぶ用途に最適です。ひとつ欠点を挙げるとすればちょっと値段が高いことでしょう。しかしiOSの機能をフルに使うことができるので、確実に満足できるキーボードとなっています。

安さで選ぶなら、この「Anker ウルトラスリム」がおすすめです。先ほどのMagic Keyboardとは異なりグローバルモデル(US配列)ですが、「command」と「control」キーがあるのでコピーペースト、カーソルのジャンプなどショートカットが全て使えます。 US配列でも日本語への切り替えは可能です。

設定で変更することもできますが、基本的には「control+スペース」で切り替えます。もし普段JIS配列を使っていないのであれば、US配列でもすぐに慣れることができるでしょう。 Ankerはとても信頼できるブランドで、Amazonでも多数の高評価を得ています。間違いない選択肢としておすすめできます。

Androidのスマホやタブレットで使うおすすめBluetoothキーボード

AndroidでBluetoothキーボードを使う場合、「全角/半角」ボタンもしくは「Shift+スペース」で日本語と英語を切り替えることになります。「全角/半角」ボタンはWindowsでも使用するのでこのボタンを備えたキーボードは色々あり選択の幅が広がります。

この「Ewin」のキーボードはまず値段が安いという魅力があります。加えて、リターンキーのすぐ上にバックスペースキーがあるので、違和感なく文章を打てるでしょう。その代わり「¥」キーが左Shiftの横にありますが、あまり使わないキーだと思います。 Bluetoothキーボードは小さいという制約で、リターンキーの上に無理やり「¥」キーがあるキーボードもあるのですが、こういった製品は避けた方が良さそうです。

その点、このキーボードはAmazonでの評価も良くおすすめできるキーボードです。

最初に解説したように選択の幅が広がるため、この「MOBO」のキーボードのように折り畳みのキーボードも視野に入ってきます。このキーボードは折り畳み式にもかかわらず打ちやすいキーボードになっています。その分、ちょっと値段が高めです。

安い折り畳みキーボードを買ってしまうと打ちにくいものがあるため、わざわざ外付けのBluetoothキーボードを使っているにもかかわらず文章を打つ速度が上がらない状況におちいってしまいます。このキーボードであれば折り畳みのメリットと外付けキーボードのメリットをしっかり受けられるでしょう。

Windowsで使うおすすめBluetoothキーボード

WindowsのタブレットやノートパソコンでBluetoothキーボードを使うのであれば、できるだけフルサイズに近いキーボードの方がWordやExcelなどで使いやすいでしょう。このキーボードはテンキーを備えていて、Page UpやPage Downキーもあります。 それでいて手頃な金額ですので、外でも快適にWordやExcelを使いたい場合におすすめできるキーボードです。

もし外出先でマウスを使いたいのであれば、テンキーが逆に邪魔になることがあります。そんな状況で使いたいのであれば、このマイクロソフト製のテンキーレスキーボードをおすすめします。 実は、マイクロソフトは昔からキーボードを多く作っていて、その完成度には定評があります。このキーボードはコンパクトながらもフルサイズと同じ大きさの文字キーになっているのが特徴です。

ちょっと古いモデルになるのですが、これ以降マイクロソフト製のテンキーレスモデルがなくなっているので買えるうちに買っておくのが良さそうです。 もしくは前項でAndroidのおすすめで紹介したキーボードも基本的にはWindows向けですので検討に値します。

MacやMacBookで使うおすすめBluetoothキーボード

macOSで使うならやはりApple製の「Magic Keyboard」が絶対的なおすすめです。筆者はメインマシンであるMacBook Proをノートパソコンスタンドに置いて、Magic Keyboardを使っていますが、iMacなどのデスクトップマシンのような使い心地で疲れが軽減されます。

外出時にはMacBook Airを使うような使い方をするとしても、キーボードの配列(JIS配列)が全く同一ですので、control・option・command・delete・enter・記号全て違和感なく使うことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。 現状、日本で他社製のMac用キーボードを買うとなるとUS配列のグローバルモデルになります。

日常的にUS配列を使っているのであれば他社製の安いBluetoothキーボードでも良いのですが、US配列キーボードは「かな」「英数」ボタンがないので「安い」という理由だけで選択すると慣れるのに苦労します。 US配列のcommandキーに「かな」「英数」を割り当てるフリーのアプリがあるので使えないことはないですが、今度はそのcommandキーをどうするか違和感が出てきますし、文書作成などのテキスト入力で一番使うcontrolキーの位置がcaps lockになっているのでこれもまた困る原因になってきます。

つまり、MacでBluetoothキーボードを使うならJIS配列のMagic Keyboardにしておけば間違いなく快適に使えます。もしテンキーが欲しいとなればテンキー付きのMagic Keyboardもあるので検討してみてください。