Amazonで売れてるBluetoothイヤホンを実際に評価!おすすめは?【2020年最新】

Bluetoothイヤホンは一般的になり、Amazonをみてみるとよく知らないような名前のメーカーがたくさんBluetoothイヤホンを出していて、どれを買っていいかわからない状態です。そんな中で売れているイヤホンを実際に試聴した結果でおすすめをご紹介していきます。

Bluetoothイヤホンの評価方法

ご紹介する全てのイヤホンで同じ曲を聴いて音質を比較しています。筆者がスピーカーやイヤホンの音質を評価する時にはいつも当真伊都子さんの「Shorebird」という曲を使っています。静かなピアノ曲で低音から高音まで音質を確かめることができます。

それと今回は、実際に聴くようなジャンルの音楽としてOfficial髭dismの「Pretender」を聴いています。流行の曲なのでご存知の方も多いでしょう。これでバンドサウンドの全体的なバランスを評価します。

同じ方法を使ってBluetoothヘッドホンの評価もしています。ヘッドホンにも興味があればぜひ参考にしてください。
Amazonで売れているBluetoothヘッドホンを徹底評価!おすすめは?

ベーシックな音が鳴る「JBL DUETMINI BT」

Amzonの売れ筋をおすすめしていきますが、まずは評価の基準ととして「JBL DUETMINI BT」を聴いてみます。


低音:⭐️⭐️⭐️
音質:⭐️⭐️⭐️
おすすめ:⭐️⭐️⭐️

ちゃんとしたブランドの製品でだいたい5,000円くらいのイヤホンを買えば、まず失敗するということはなくなります。このイヤホンも値段相応の音質。素直な音が鳴り、全体的に音の密度が濃い印象のサウンドでバンドサウンドの低音から高音までバランスが良いです。ピアノの音にも「解像感」があります。

解像感や解像度というのは音質の評価でよく使われる表現で、ピアノであれば鍵盤を叩いいた時の音が鳴る振動がどれくらいリアルに表現できているかでだいたいわかってきます。

有名メーカー・オーディオテクニカ「ATH-CK150BT」


低音:⭐️⭐️⭐️⭐️
音質:⭐️
おすすめ:⭐️⭐️

ピアノの音は高音がよく通りますが、ちょっと耳に刺さる感じがします。バンドサウンドではバスドラムの「ドン、ドン、ドン、ドン」という音がしっかり出ています。しかしその一方で同じくらいの低音であるベースが埋もれてしまって音の解像度がよくありません。

いわゆる「ドンシャリ」サウンドという低音と高音が強調された音づくりになっています。「ドンシャリ」は「音が良い」と思われる傾向があるので好きな人はいいですが、低音楽器が埋もれてしまうのはちょっと好みが分かれそうです。

Amazonで売れている「JBL TUNE 110BT」


低音:⭐️⭐️⭐️
音質:⭐️⭐️
おすすめ:⭐️⭐️⭐️⭐️

これくらいの金額でどこだかわからない中国製イヤホンを買うと、まず失敗する可能性が高いでしょう。その点でこのイヤホンはエントリーモデルという位置づけながら「JBL」という有名音響メーカーのイヤホンが、この金額で買えるという価値があります。

聴いてみるとちょっとこもったような印象を受けましたが、ピアノの音の解像度はちゃんとあります。バンドサウンドでは低音域のバスドラムとベースがしっかり分離して聴こえて、マイルドでありながら全体的には太めのサウンドになっています。ドンシャリではなく全体的に音圧が感じられる音作りです。

2,000円台でここまでしっかり聴こえるなら買って損をすることはないです。「この金額でよくここまでできたな」と高印象を持ったイヤホンでした。先ほどのオーディオテクニカより、JBLの方が絶対におすすめです。しかもJBLの方がかなり安いのです。

Amazonでかなり売れている「Anker Soundcore Liberty Neo」


低音:⭐️⭐️⭐️
音質:⭐️
おすすめ:⭐️

これは…。Amazonでは評価が良いですが、はっきり言って「ダメ」です。Bluetoothスピーカーで有名なAnkerですが、そのブランドが「イヤホンをとりあえず作ってみました」という感じで音作りなんてされていない、単に音が鳴るだけのイヤホンです。

先ほど紹介した2,000円台のJBLの方が音が良いというレベルです。やはり音響メーカーのノウハウや努力は製品に明確な差となって現れます。Ankerのこのイヤホンを「良い」と評価する人はおそらく音響を評価できるだけの耳を持っていません。

Amazonで高評価の「JBL FREE X」


低音:⭐️⭐️⭐️
音質:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
おすすめ:⭐️⭐️⭐️⭐️

これは間違いなく「良い」です。これこそ音作りというイヤホンです。

ピアノの音が低音の振動から倍音の響きまできれいに解像した音が鳴ります。バンドサウンドを聴いてみると、低音から高音までフラットに鳴りそれぞれの楽器が聴こえて、バランスの良い音作りを目指したことが伝わってきます。

イヤホンはハウジングが小さい、つまりドライバ(振動する部分)が小さいため高音が強調されてしまう傾向がありますが、このイヤホンは素直でフラットな疲れない音で音楽を再生します。そしてサウンドに広がりと奥行きがあり、まるでスピーカーで聴いているような感覚すらあります。

1万円以下のイヤホンですが、同じ価格のヘッドホンの品質と言って良いような、とにかく値段を考えるとこのクオリティは素晴らしいの一言です。完全ワイヤレスが欲しいのであれば「買い」のイヤホンでしょう。

選び方は3パターン

ここまでいろいろとご紹介してきましたが、ではどのイヤホンを買えば良いのか。考え方としては3パターンです。

  • コスパ(値段)で選ぶ
  • 完全ワイヤレス型タイプで選ぶ
  • 音質で選ぶ

コスパで選ぶ
「JBL TUNE 110BT」がおすすめです。この金額でこの音質であればパフォーマンスとしてはかなり良いです。

完全ワイヤレスで選ぶ
「JBL FREE X」がおすすめです。完全ワイヤレスでこの音はなかなか出ないと思います。

音質で選ぶ
これも「JBL FREE X」です。
SHUREというメーカーの3万円くらいする、プロが使うようなイヤホンはもちろん良い音が鳴ります。しかし音が3倍良くなるとは考えにくいです。3万円の方が良い音ですが、プロが聴くからわかるくらいの差です。「JBL FREE X」の値段で充分に音楽を楽しむことができると自信を持っておすすめできます。