Anytrans公式サイト

iTunes超えてるかも!?軽快な動作が魅力的なAnyTransをレビュー!

iPhoneやipadのバックアップはおそらく多くの方がiTunesではなくiCloudで取っているのではないかと思います。音楽を転送するときだけiTunesを使うという方もいるでしょう。

もしPCを使っているのならば一度はローカルにバックアップを取っておいたほうが良いでしょう。

今回紹介するコンテンツマネージャーソフト「AnyTrans」はバックアップを中心にiTunesでは出来ない痒いところに手が届くソフトになります。

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AnyTransはどういうソフト?

Anytrans公式サイト

AnyTransはiPhoneやipadのデータをPCにバックアップすることが可能なツールで、一言で表現するとApple以外のサードパーティ製iTunesです。

基本的にはデバイスのデータバックアップや音楽ライブラリなどiTunesにある機能を踏襲して多機能化しています。

Android版も公開されているので、Androidユーザーの方はそちらを利用することになります。

基本機能

AnyTransには多種多様な機能が搭載されています。ここでは基本的な機能について説明します。

iOSデータのバックアップ

AnyTransのメイン機能です。iTunesと同じiPhoneやiPadのデータをPCにバックアップできます。

3つのバックアップモード

AnyTransバックアップ

AnyTransのバックアップ機能は以下3つのモードが用意されています。

  1. フルバックアップ
  2. 増加バックアップ
  3. 復元

1つ目はフルバックアップ。デバイスデータをすべてバックアップします。初めてデバイスをバックアップするときはこれを選択します。

2つ目は増加バックアップ。前回バックアップした後に変更されたデータだけをバックアップします。いわゆる差分バックアップですね。2回目以降のバックアップはこれでOKです。

3つ目は復元。前のデバイスの状態に戻したい時に使用します。一度でもバックアップデータを取っていないと使えないため注意が必要です。

エアバックアップ

エアバックアップはデバイスとPCを有線で接続しなくても同じWi-Fiに接続されていれば自動でバックアップを取れる機能です。

iTunesのWi-Fiを使用した同期と同じで、自分から主体的に動かなくても指定した日数ごとにバックアップを取ってくれるため便利。
エアバックアップをONにしておけば有事の時に「最新のバックアップがない!」といった状態を回避することができます。

バックアップ機能の詳細情報はこちら

デバイス管理

AnyTransデバイス管理

iPhoneやiPadなどデバイスに関するコンテンツを管理する機能で、デバイスに保存されている写真などのコンテンツの移動やコピーを扱います。

デバイスのクローン

デバイスからデバイスへコンテンツをコピーして、同じコンテンツを持っている2つのデバイスを作り上げます。
プライベートよりも仕事などで出番がありそうな機能ですね。

デバイスのマージ

2台のデバイスに格納されているデータを比較して、異なるファイルをコピーする機能です。
一人で複数台のデバイスを使っている方で「iPadのコンテンツをiPhoneに移植したい」などニッチな需要に答えてくれる機能ですね。

デバイス間でコンテンツを移動・PCとデバイス間のデータ移動

デバイスをまたいでコンテンツを移動させる機能です。iPhoneAからiPhoneBに特定の写真を送りたいときなど使う機会は多いのではないでしょうか。

また、PCとデバイス間のコンテンツ移動にも対応しているため、PCからデバイスに写真を送ったり、その逆を行なったりもできます。

ホーム画面管理

AnyTransホーム

デバイスのホーム画面をAnyTrans上で操作してアプリを移動させたり、フォルダを作ったりと編集できます。
手動だけではなく自動でアプリ整理もしてくれるため、整理整頓が苦手な方にも優しい機能です。

ホーム画面のバックアップも取れるので、お気に入りの並び方を保存しておくことも可能。もちろんバックアップはいつでも復元できます。

iTunesライブラリ

iTunesで取り込んだ音楽をデバイスに送ることができます。また、iTunesでは行えないデバイスからの音楽データエクスポートに対応しています。

例えばiPhoneでダウンロードした音楽データをPCのiTunesライブラリに加えることが可能になっているというわけですね。

iCloud管理

AnyTransiCloud

PCからiCloudに直接ファイルをインポートしたり、エクスポートすることができます。複数のiCloudアカウントでログインしていれば異なるiCloud間でコンテンツを同期できるため、例えば親子や兄弟で同じコンテンツの共有が可能になります。

旅行などの行楽で大量に撮影した写真を共有するときなどに重宝しそうですね。

動画・音声のダウンロード

AnyTransダウンロード

YouTubeを中心に900以上の動画サイトから動画をデバイスにダウンロードすることができます。
動画から音声だけ抽出してダウンロードできる点もポイント。
お気に入りの動画を常にデバイスに入れて持ち歩くことができますよ。

着信音管理

AnyTrans着信音スライダ

デバイスの着信音や通知音に音楽データを設定できます。設定する音楽データの範囲はマウスでドラッグして決めるだけなので、誰でも簡単に行えますよ。

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AnyTransの使いやすいポイント

多機能なAnyTransですが、特に使いやすいと感じたポイントを紹介します。

動作が軽い

AnyTransはiTunesと比べて何倍も動作が軽快です。私の中でiTunesはWindows版だけではなく、Mac版でも使っていると重くなるイメージが強いのですが、AnyTransは数時間立ち上げっぱなしで使っていても動作が重くなるということはありませんでした。

バックアップ中でもiOSデバイスを操作できる

AnyTransはiTunesと異なり、バックアップを行なっているときでもiOSデバイスを操作することが可能です。

例えばバックアップを取りながらiPhoneでブラウジングすることができますよ。

ホーム画面に散らばったアプリを自動で整理してくれる

AnyTransに搭載されている多くの機能の中でも個人的にとても刺さったのがホーム画面管理機能。iPhoneやiPadってアプリを入れるほどホーム画面が汚くなってきませんか?
フォルダで整理しようにもどういう法則性で分けるか悩んでしまったり……。

AnyTransでは自動でホーム画面に散らばったアプリをフォルダ分けして整理してくれるため、非常に助かりました。
ホーム画面の整理が苦手な人ほど重宝する機能ではないでしょうか。

バックアップしたファイルはPC上で閲覧や編集ができる

iTunesでバックアップした内容は基本的にファイルとして閲覧することができませんが、AnyTransでは可能です。

iPhoneでダウンロードした画像をAnyTransでバックアップしてPCでも楽しむ、というやり方ができます。もちろん編集することも可能ですよ。

PCとiOSデバイスで双方向にファイルのやりとりが可能

AnyTransではPCからiPhoneに対して写真などのファイルを送る、逆にiPhoneからPCに対してファイルを送ることが簡単に行えます。
数十枚程度の画像なら数秒で送れるためとても便利です。

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価格

AnyTransの価格は2019年7月現在、以下のようになっています。

シングルライセンスマルチライセンス
1台のWindowsおよびMacで動作可能5台のWindowsおよびMacで動作可能
3,980円(税抜)5,980円(税抜)

AnyTransを個人で使用するならばシングルライセンスで十分ですし、複数人で使用する場合はマルチライセンスを購入した方が経済的ですね。

AnyTransライセンス価格表

今後に期待したいポイント

AnyTransはとても便利で優秀なソフトですが、使っていて惜しいと感じるところもありました。

多機能なため詳細なチュートリアルが欲しい

AnyTransを触って最初に感じたのが多機能でやれることが多い分、何からやればよいのかわからないということ。

簡単なチュートリアルは入っているのですが、それだけでAnyTransの操作について十分に知ることはできませんでした。

使っているうちにだんだんと使い方や優秀な機能が目に見えてくる感じだったので、最初から使いこなせるように機能ごとに詳細なチュートリアルがあるととても便利だと思います。今後の実装に期待ですね。

動画ダウンロードの確実性がいまいち

動画ダウンロードもAnyTransの目玉機能の一つだと感じていますが、ダウンロードに失敗することが多く感じられました。

一番ダウンロードの需要があるであろうYouTubeに上がっている動画が高確率でダウンロード失敗してしまうため、動画ダウンロード機能目当てでAnyTransを使用するのはツライところがあるかなと思います。

PCからiOSデバイスへ頻繁にデータを送りたい方にオススメ

AnyTransはiTunesより動作が軽いため、頻繁にPCからiOSデバイスへデータを送りたい人におすすめできます。

なお、AnyTransのバックアップ機能は便利ですが、あくまでApple純正のバックアップツールであるiCloudやiTunesのサブといった立ち位置で運用していくと良いでしょう。

AnyTransのダウンロードはこちら!