Android端末にはなくてはならないGoogleのサービス。これらは普段、自動で同期されサーバへいくつものデータが送信されています。しかし、自動同期は端末の通信量/バッテリー消費量増加の原因になります。
ここではMVNOを使用していて少しでも通信量を抑えたい方や電池が劣化している端末を使用していて、バッテリー消費量を改善したい方などに向けて自動同期の変更方法を紹介します。
なお、Xperia Z3 Compact(Android6.0.1)を例に紹介します。端末またはバージョンが違う場合は設定方法が異なる場合があります。
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すべての同期をやめる
設定を開き、「アカウント」をタップします。
アカウント画面が開いたら、画面右上にある縦並びの三点リーダーをタップします。タップすると「データの自動同期」が表示されるため、タップしてチェックを外します。以上ですべての自動同期が解除されます。
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個別に設定をする
設定を開き、「アカウント」をタップします。
「Google」をタップします。
自動同期を個別に設定したいアカウントを選び、タップします。
自動同期したい項目にはONを選択、自動同期したくない項目にはOFFを選択します。
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自動同期の断捨離は有効
Googleの各種サービスの自動同期は非常に便利です。もし、今使っている端末が故障して交換しなければならない事態が起こったとして、新しい端末に使用していたアカウントでログインすれば最新の状態に復元してくれます。
しかし、意外と使用していないサービスは存在するものです。例えばGoogle FitやGoogle Playブックスは利用していない方からすれば自動同期する必要はありません。また、自動同期をやめた場合、一時間あたりのバッテリー消費量が9%も改善したという例があります。すべて同期するのではなく、必要なものだけ同期するようにしたほうが管理しやすいという側面もあります。
通信量やバッテリー消費量のことを考慮して自動同期の断捨離を考えてもよいかもしれません。
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