ウェブサイトに貼られている広告は、時として非常に邪魔に感じるものです。特にスクロールに対してついてくる追尾系広告や一見健全そうなウェブサイトなのにアダルト系の
広告が表示されたりして不快な思いをしたことのある方は多いのではないでしょうか。
今回はAndroidを対象にウェブサイトに貼られている広告のブロック方法を紹介します。
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Contents
2種類ある広告ブロック方法
広告ブロックの方法は、大まかにわけて2種類存在します。一つは広告ブロック付きブラウザを使う方法、もう一つは広告ブロックアプリを使う方法です。
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広告ブロック付きブラウザを使う
広告ブロック付きブラウザの定番『Adblock Browser』
Adblock Browserは広告をブロックしてくれるブラウザとして有名なアプリ。簡単な設定を行うだけで広告をブロックしてくれます。
広告が表示されているページがあった場合は、右上の「…」ボタンをタップしてメニューを表示して、「このウェブサイトの広告をブロック」をタップします。
すると広告がブロックされて画面から取り除かれます。
アプリはこちら!
広告ブロック+超軽量ブラウザ『Via』
Viaは約8KBと容量が非常に軽くスマホのストレージを圧迫しないというメリットと広告ブロック機能を搭載しているブラウザ。
デフォルトで広告ブロック機能がオンになっているため、使用しているだけで広告をブロックしてくれます。
アプリはこちら!
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広告ブロックアプリを使う
どのブラウザでも有効!広告ブロッカー『AdGuard』
AdGuardは、前述のアプリと異なり、インストールするだけですべてのブラウザで広告をブロックしてくれるアプリです。そのため、非常に使いやすい広告ブロックアプリといえます。
AdGuardはGooglePlayで配信していません。そのため、AdGuardのウェブサイトから直接ダウンロードしてくる必要があります。
手順が複雑なので、AdGuardのインストール方法から動作させるまでの方法を紹介します。
AdGuardをインストールするには、Google Play以外のアプリをインストールできるようにする必要があります。
「設定」→「アプリと通知」→「特別なアプリアクセス」→不明アプリのインストール→Chromeをタップ。(Android8の場合)
「この提供元のアプリを許可」をタップしてオンにします。
ChromeでAdGuardのウェブサイトにアクセスし、ダウンロードボタンをタップしてファイルをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら「開く」をタップします。
「インストール」をタップしてインストールします。
AdGuardを起動します。表示される「続ける」をタップ→「OK」をタップ→「始める」をタップして、画面中央の電源アイコンをタップします。
複数回ポップアップウィンドウが表示されますが、すべて「OK」をタップします。すると画面中央の電源アイコンに色がつき、「保護が有効です」と表示されます。
以上で全てのブラウザで広告をブロックすることが可能です。試しにChromeで広告が表示されるページを見てみると、広告がブロックされていることがわかります。
広告をブロックすることによる弊害も
ウェブサイトによっては、広告収入で運営費をまかなっているケースもあります。そのようなウェブサイトで広告ブロックを使用することは、運営の収入源をカットすることに繋がります。場合によっては、資金不足でウェブサイトが消えることも。そのため、お気に入りのウェブサイトでは広告ブロックを外しておくと良いでしょう。
GooglePlay以外のアプリを許容できるなら『AdGuard』が有効
もし、GooglePlay以外のアプリを使うことに抵抗が無いならばAdGuardが一番オススメできます。AdGuardさえ動いていればブラウザの種類を気にする必要がないため、好みのブラウザを使用することが出来るためです。
しかし、GooglePlay以外のアプリを入れることはセキュリティの低下につながるため、その点を理解して使う必要があります。注意しましょう。
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