iCloudキーチェーンは便利です。パスワードやクレジットカードの情報をiCloudに暗号化して保存できます。しかし、削除したいとなった場合はどうしたらいいのでしょうか。iCloudキーチェーンを削除するためには全てのAppleデバイスでキーチェーンをオフにする必要があります。
iOS14を使って解説しています。
この記事は動画でも解説しているのであわせて参考にしてください。
スポンサーリンク
「iCloudキーチェーン」を削除する方法
もしAppleのデバイスをiPhoneしか持っていないのであれば、iCloudキーチェーンをオフにすれば削除されます。そのためにまず、「設定」を開いて、「アカウント」をタップします。
そして、「iCloud」をタップ
続いて、「キーチェーン」をタップ
「iCloudキーチェーン」のスイッチをオフにします。
これでiCloudからキーチェーンが削除されました。しかしパスワードはiPhoneに残ったままになっています。パスワードを確認してみましょう。設定を開いて「パスワード」を押します。
パスコードを入力します。
このように画面の例ではひとつだけになっていますが、パスワードが残っています。もしこの保存されたパスワードも消したければ、消したい項目を左にスライドさせます。
すると削除ボタンが出てくるので押すとパスワードが削除されます。
スポンサーリンク
他にもAppleデバイスを持っている場合のiCloudキーチェーン削除
もしiPhoneやMacBookなど他のAppleデバイスでもiCloudキーチェーンを使っているようであれば、全てのデバイスでiCloudキーチェーンをオフにすることでiCloudキーチェーンが削除されます。
例えばMacを持っている場合は「システム環境設定」を開いて「Apple ID」をクリックします。
iCloudに保存されている情報の一覧に「キーチェーン」という項目があります。
このチェックを外します。
全てのデバイスでiCloudのキーチェーンをオフにすれば完全にデータが消去されます。
コメント