【iPhone】臨場感が違う!イコライザ設定方法とおすすめ設定!!

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iPhoneの「ミュージック」アプリには「イコライザ」機能がついています。これは音質を変える機能ですが、具体的には何をしているのか。ここではイコライザの機能と使い方をお伝えして、おすすめの設定もご紹介します。

そもそも「イコライザ」って何?

「イコライザ」と言っても「音質を変える何か」というイメージかもしれません。具体的には、低音から中音、高音までのバランスを変える機能です。例えば、iPhoneのイコライザ設定の一つである「Treble Reducer」をiTunesで見てみます。

Treble Reducer

左が一番低い音から右が一番高い音、一定の規則に従って並んでいます。「Treble Reducer」は直訳すると「高音を減らす」ということですが、見ていただくとわかるように、高い音が徐々に減らされていきます。

中央が0db、ひと目盛が3db、dbとは音の大きさの単位です。この例であると、高音域である1khzから少しずつ小さくなって、16khzで-5dbまで。イメージは高音が少なくなって低音が強調されるという言い方も、高音が少なくなってこもったように聴こえるとも言えます。

この音のイメージ、つまり「音質」を心地よいものに設定する機能が「イコライザ」という機能になります。

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イコライザ機能の使い方

「ミュージック」アプリで「イコライザ機能」を使う、つまりミュージックアプリの音質を変えたい場合は、まず設定アプリを開き、「ミュージック」をタップします。

設定メニュー

ミュージックメニューの中にある「イコライザ」をタップします。

ミュージックメニュー

すると、利用できるイコライザ設定の一覧が並んでいます。現在使っている設定にはチェックマークがつくようになっています。

イコライザメニュー

一覧からイコライザ設定を選択します。先ほど音質と表現しましたが、イコライザ設定を選択した場合にどのようなイメージの音質になるのか書いておきます、

  • Acoustic:低音と高音が強調されたアコースティック楽器に向いた音質
  • Bass Booster:低音を大きくした音質。重たい印象の音質。
  • Bass Reducer:低音を小さくした音質。相対的に中音・高音が強調される
  • Classical:クラシック音楽に向いた音質。おとなしい印象。
  • Dance:ダンス音楽に向いた音質。低音・中音を強調。
  • Deep:ディープ音楽に向いた音質。かなり重たい印象。
  • Electronic:電子音楽向けの音質。高音が強調される。
  • Flat:イコライザ機能は使っているものの、低音・中音・高音全て±0という設定
  • Hip-Hop:ヒップホップ向けの音質。低音・中音・高音それぞれが強調される。
  • Jazz:ジャズ向けの設定。各楽器を強調するような印象。
  • Late Night:メリハリを抑えたおとなしい印象。
  • Latin:ラテン音楽に向いた音質。低音と高音が少し強調された印象。
  • Loudness:楽器の迫力を重視した音質。低音と高音が強調されたいわゆるドンシャリ。
  • Lounge:ボーカルなどを強調した音質。
  • Piano:ピアノ音楽の音色を整えた音質。
  • Pop:ポップス向けの音質。ボーカルに焦点があたる音質。
  • R&B:R&Bに向いた設定。低音域が強調された音質。
  • Rock:ロックに向いた音質。少し低音と高音が強調されている音質。
  • Small Speakers:小型スピーカー向けの音質。
  • Spoken Word:スピーチなど人の声に焦点を当てた音質。
  • Treble Booster:高音を大きくした音質。
  • Treble Reducer:高音を小さくした音質。相対的に低音・中音が強調される
  • Vocal Booster:ボーカルを強調する設定。

iTunesの設定でイコライザ設定を見てみるとどのような設定になっているのかわかりますが、例えば、LatinとRockはほとんど同じような設定です。それほど悩まずに、よく聴く音楽に合わせて設定してみて、心地よければそれでいいと思います。

以下ではもっと積極的に音作りをしていくおすすめ設定をお伝えします。

おすすめのイコライザ設定

パソコンのiTunesですと、先ほど例に出した目盛の設定で細かな調整ができますが、iPhoneにはそれを設定する「グラフィックイコライザ」機能がありません。それでも狙った音にできるようなおすすめ設定をご紹介します。

コンセプトとして、どんな音を出したいか。できるだけ「原音」に近い、音楽を製作したアーティストの想いに近い設定をおすすめしたいところ。もし筆者の家のスピーカーで聴くなら「flat」になります。

EarPodsやAirPodsを使う場合:Base Booster

イヤホンでしかもオープンエアであるEarPodsやAirPodsは「軽く浮いた」音になりがちです。そこで低音を強調して、重量感をプラスし不足した部分を補います。

カナル型イヤホン、小型スピーカーを使う場合:Treble Reducer

イヤホンもしくは小型である以上、軽い音質になりがちですがある程度緩和されます。しかし高音が出すぎて軽くなることがあるので、その場合はTreble Reducerで高音をカットします。

ヘッドホン、スピーカーを使う場合:Flat、その他

イヤホンに比べてヘッドホンは原音に近い音を出す能力が高くなります。大きなスピーカーも原音の再生能力は高い。したがって、Flatなどの加工しない設定の方が良い結果になる可能性が高いでしょう。Rockなどの設定もその音楽に合わせた設定にすると、狙った効果が出やすいと思われます。

電車、バスで移動している場合は?

筆者が原音に近い音を聴くためにイコライザ設定をするのは、ここに目的があります。「マスキング効果」というものがあり、電車やバス移動の大きな低音ノイズに混ざると、音楽の低音が聴こえにくくなります。

ではBase Boosterで低音を強調するか、となると音がこもったような音質になってしまいます。そこで「Treble Reducer」にして、「音量を上げる」と相対的に低音・中音が持ち上がるので、良い結果になることが多いでしょう。おすすめです。

Spotifyで聴いている場合は?

「ミュージック」アプリでは「グラフィックイコライザ」機能を使えませんが、Spotifyのアプリであれば、「グラフィックイコライザ」機能が使えます。まず「My Library」に移動して、右上の歯車「設定」ボタンをタップします。

設定ボタン

設定メニューの「再生」をタップします。

設定メニュー

再生メニューの「イコライザ」をタップします。

再生メニュー

「イコライザ」スイッチをオンにすると上部の「グラフィックイコライザ」が使えるようになります。

イコライザメニュー

ここでは先ほど説明したように、電車やバスでのマスキング効果で聴こえにくくなった低音をプラスしています。もしもこの設定でこもったような音になるのであれば、高音を持ち上げるといいでしょう。1khzを持ち上げすぎると音漏れの原因になるので、普段、筆者は控えめにしています。

よく言われるイコライザ「Perfect設定」について

どの設定にしていいのか分からなければ、どんな曲でも良くしてしまう「Perfect設定」にしましょう。こういうことが書いてあります。これについては、現状、iPhoneに適用できる方法はないものと思われます。

パーフェクト設定

プリセットに「Perfect」を設定して同期すると良い。これを試しましたが、イコライザ設定に「Perfect」という表示はありませんでした。もしかしたら、以前のバージョンのiOSならできたのかもしれませんが、確認する方法がありません。

曲のプロパティで「Perfect」を適用し、同期すると良いという情報もありました。その時のイコライザ設定は「flat」とのことです。

これはiTunesで同じ曲を2曲用意し、プロパティは片方だけ「Perfect」にしてみました。これは確かな「音量」の違い、つまり全てをプラスにしているのでゲインが大きくなることがわかりました。音質については好みですので、今は問わないでおきます。

しかし、この現象がiPhoneでは確認できませんでした。「音量」という明らかな違いが確認できないことから、この情報は「気のせい」だと筆者は判断しています。もし試してみたい方がおられたら、ぜひ試してみてください。もし他に確かな方法があれば、コメント欄で教えていただきたいとも思っています。

音楽を「聴く」ということ

これまで一通り、イコライザ設定を紹介してきました。アーティストは自分の楽器にこだわり「自分の音」をリスナーに届けようとしています。そしてサウンドエンジニアはそれをできるだけ再現できるように「既に」イコライザなどを多用してバランスを調整しています。

筆者はこの想いを大切にしたいので、「原音」に近く聴こえるような設定方法を紹介しました。もちろん聴き方は人それぞれですので、低音がバリバリに強調された音が好きなリスナーもいるでしょう。自分が心地よいと感じる「イコライザ」の設定に、この記事が参考になればと思います。

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