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【解説】古いiPhoneのバッテリー問題とは?何が起きている?

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iPhone 6や6sのように古いiPhoneの動作が遅くなる問題が日本でも話題になっています。これはAppleがiPhoneの寿命を延ばすために、iOSに調整を加えたからですが、いったい何が起きているのか、どうすれば良いのか、解説します。

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古いiPhoneに何が起きている

iPhoneには「リチウムイオンバッテリー」が使われています。非常に優れたバッテリーですが、劣化を防ぐことはできません。バッテリーが古くなると、充電できる量が減っていきます。

劣化したバッテリーは、インピーダンスという値、電気抵抗と言える数値が増加します。iPhoneはアプリを開いたりする際に、一度に多くの電流を使います。インピーダンスが増えたバッテリーは要求された電流に応えられなくなります。

インピーダンスは充電が少なくなっている時、バッテリーが低温の時などに数値が大きくなっています。このような条件が重なると、iPhoneが要求した一度に多くの電流をバッテリーが供給できなくなり、iPhoneはシャットダウンされてしまいます。

AppleはiPhoneに何をした?

このようなシャットダウンを防ぐために、Appleはバッテリーが劣化したiPhoneを「わざと遅くする」ことによって、アプリを開いた際などに要求する電流を少なくするようにしました。これでiPhoneはシャットダウンから逃れられますが、全体的なパフォーマンスは低下します。

この「わざと遅くする処理」は2017年1月にアップデートとして提供されました。これにより突然シャットダウンしてしまうiPhoneは大幅に減少したとAppleは認識しています。

「わざと遅くする処理」はバッテリーの残り、バッテリーの温度、バッテリーのインピーダンスなどを総合的に判断して実行されます。では、自分のiPhoneは遅くなっているのでしょうか。

バッテリーの状態を調べる方法

iPhoneのバッテリーの健康状態を診断する方法!


この記事で紹介している「Buttery Life」というアプリで自分のバッテリー状態を調べることができます。このアプリで劣化が20%以下であれば、おそらくiPhoneは遅くなっていません。今の処理速度が普通の速度です。

先日、この問題について、友人から質問を受けました。このアプリを使って診断してみたところ、バッテリーの消耗状態は0%と表示されてしまい、うまく診断できないこともあるようです。本当に劣化しているのかはAppleの正規修理店にいけばわかりますが、対応してもらえるとは限らないでしょう。

落ち着いてAppleの対応を待つ

Appleは「iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて」という題のコメントを発表しています。これによると、以下の対応が約束されています。

  • バッテリーの交換が必要なiPhone 6以降の製品に対して、保証外の交換費用8,800円を3,200円で提供する。
  • 2018年の初頭にiPhoneのバッテリー状態をユーザーが把握できるわかりやすい機能を提供する。

このバッテリー交換は、アメリカでは始まっていますが、日本ではまだ始まっていません。近日中には始まると思われますが、たいへんな混雑が予想されます。この対応は1年間2018年の12月まで続けられます。落ち着いて対応を待つのが良い選択と言えそうです。

今回のAppleの対応は誠実なものだと筆者は捉えています。これからもAppleの動きを観察し、変化があればMobaGateで発信していきます。

参考URL:MacRumors

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2 thoughts on “【解説】古いiPhoneのバッテリー問題とは?何が起きている?

  1. バッテリー交換 日本でも始まってるみたいですよ。
    問い合わせた人や実際に交換した人もいました。




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    1. >hirotakaさん
      コメントありがとうございます。
      本当ですか!?
      まだ日本版公式ではそういった情報は出ていないので、店舗ごとの個別対応ですかね。




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