nuroモバイルが始めた「5時間」プラン。「ギガが減る」時代にどう考えられるか…?

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nuroモバイルが始めた「5時間」プラン。「ギガが減る」時代にどう考えられるか…?

投稿日:2017年6月13日 更新日: コメント (0)


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奥村卓也

奥村卓也

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。趣味はVespa Vintage 100で旅に出ること。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。

nuroモバイルが新たに打ち出した「5時間」プラン。500MBまで無料の「0SIM」という画期的なプランを提供したものの、その結果としては失敗と言っていいでしょう。そこで新たに打ち出してきた「時間制限」という新機軸を分析してみます。

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「5時間プラン」の概要

「nuroモバイルは他社と比べて遅れて出てきた形。何かしらの新しいものや、他社がやっていないにも関わらず市場のニーズがあるサービスがあるのではないか」そういうコンセプトで出されたプランです。

プランの内容は簡単で5時間まで高速通信が使えるというもの。高速通信を使わない場合は「nuroモバイル側で自動判断」して200kbpsへ切り替わります。料金はデータSIMで2,700円、音声SIMで3,456円です。

様々な生活のリズムに合わせて「5時間」と決めたというプラン。想定される使い方が公式サイトに載っています。

プラン利用イメージ

果たして受け入れられるのか?

ある会社員のパターンをみてみると、通勤時、昼休み、夜とうまく調整された時間であるように見えます。逆に大学生は1日中使いたいはずで、あまりフィットしない感じ。主婦は夜を諦めるという形でしょうか。

5時間で音声SIM3,456円は高い印象です。会社員の例をみると、通信が混雑して遅くなる時間帯に高速通信を使うことになります。時間を消費する割には「ギガは減らない」でしょう。もちろんほんとうに高速通信ができるのであれば話は変わりますが、一般的な1Mbps程度の速度しか出ないのであれば、あまり意味がありません。

「受け入れられるのか?」これは通信速度次第と言えそうです。他社と同じ通信速度であればメリットはないでしょう。高速通信への切り替えが「自動切り替え」ということも気になります。昼休みに速度が出ないなら、時間を消費しないという選択ができません。ナビを低速で使うという選択もできない可能性があります。

しかし、新しい視点でサービスを投入してきた点は評価できます。格安SIM業界として、他にないサービスが出てくることは競争という観点から歓迎できるでしょう。

NUROMOBILE

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